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ミツバウツギ属

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ミツバウツギ属
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: ムクロジ目 Sapindales
: ミツバウツギ科 Staphyleaceae
: ミツバウツギ属 Staphylea
学名
Staphylea L.
  • 本文参照

ミツバウツギ属(ミツバウツギぞく、学名:Staphylea、和名漢字表記:三葉空木属)はミツバウツギ科の一つ。

特徴

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落葉低木または高木は紙質で、1回3出複葉または1回奇数羽状複葉で、小葉は3-7個、側小葉に柄はない。托葉および小托葉があり、托葉は早落性。花序は円錐形になり、側枝に頂生する。は両性で5数性、花弁萼片は5個で萼片は基部で合着する。雄蕊は5個。雌蕊は1個。果実蒴果で風船状にふくらみ、上部が2-3裂する。種子は球形で仮種皮はない。

北半球の温帯に10-11種あり、日本にはミツバウツギ1種が自生する。

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日本の種

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外国の種

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  • Staphylea bolanderi A.Gray -北アメリカ西部に分布
  • Staphylea colchica Steven -アジア南西部に分布
  • Staphylea emodi Wall. -ヒマラヤに分布
  • Staphylea forrestii Balf. f. -中国に分布
  • Staphylea holocarpa Hemsl. -中国に分布
  • Staphylea pinnata L. -ヨーロッパに分布
  • Staphylea pringlei S. Watson -メキシコに分布
  • Staphylea shweliensis W.W. Sm. -中国に分布
  • Staphylea trifolia L. -北アメリカ東部に分布

ギャラリー

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参考文献

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