マヌィチ・グジロ湖
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マヌィチ・グジロ湖 | |
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マヌィチ・グジロ湖の沿岸地帯 | |
位置 | カルムイク共和国 |
座標 | 北緯46度20分09秒 東経42度47分58秒 / 北緯46.33583度 東経42.79944度座標: 北緯46度20分09秒 東経42度47分58秒 / 北緯46.33583度 東経42.79944度 |
湖の種類 | 塩湖 |
主な流出 | アゾフ海 (マヌィチ川経由) |
国 | ロシア |
面積 | 344 km2 (133 sq mi) |
平均水深 | 0.6 m (2 ft 0 in) |
水面標高 | 8 m (26 ft)[1] |
登録名 | マヌィチ・グジロ湖 |
登録日 | 1994年9月13日 |
登録コード | 673[2] |
マヌィチ・グジロ湖(ロシア語: Ма́ныч-Гуди́ло )は、ロシア南西部のカルムイク共和国の領域内に位置する塩湖である。湖の一部はロストフ州とスタヴロポリ地方の領域にも及ぶ。面積は約344㎢と福岡市の市域ほどの広さがあるものの、平均深度はわずか約0.6 mである[3]。
この湖はマヌィチ川の源流であり、北西に多くの貯水池を通って流れ、ロストフ・ナ・ドヌから少し上流のドン川下流に流れ込み、アゾフ海に流れ込む。
この地域の年間の気温は冬は氷点下30度、夏は40度になる。この地域には草原、冠水草地、ヨシ原、半砂漠とステップなどの植生があり、マガン、アオガン、カリガネ、ハイイロガン、カオジロオタテガモなどのガンカモ類を含む多くの種類の鳥類が生息している[4]。過去にチェルニエゼムリ(黒い土地)生物圏保護区が設けられていた[5][6][7][8]。また、1994年にラムサール条約登録地となった[4]。
脚注
[編集]- ^ Ramsar Sites Database - Lake Manych-Gudilo Archived 2011-05-27 at the Wayback Machine.
- ^ “Lake Manych-Gudilo”. Ramsar Sites Information Service. 25 April 2018閲覧。
- ^ Lake Manych-Gudilo (Institute of Geography, Russian Academy of Science)
- ^ a b “Lake Manych-Gudilo | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (1997年1月1日). 2023年2月27日閲覧。
- ^ Lake Manych Gudilo (Important Birds Areas of Russia (European))
- ^ BBC - Saiga - Publications
- ^ “Rostovsky Zapovednik - Russian Nature Reserve”. www.wild-russia.org. 2023年2月27日閲覧。
- ^ “Chernyje Zemli Biosphere Reserve, Russian Federation” (英語). UNESCO (2019年5月). 2023年2月27日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
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