マダラカンムリカッコウ

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マダラカンムリカッコウ
Clamator glandarius.jpg
マダラカンムリカッコウ Clamator glandarius
保全状況評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 LC.svg
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: ホトトギス目 Cuculiformes
: ホトトギス科 Cuculidae
: カッコウ属 Cuculus
: マダラカンムリカッコウ
C. glandarius
学名
Clamator glandarius
(Linnaeus, 1758)
和名
マダラカンムリカッコウ
英名
Great Spotted Cuckoo
Clamator glandarius + Corvus cornix

マダラカンムリカッコウ(斑冠郭公、学名:Clamator glandarius)は、ホトトギス目ホトトギス科に分類される鳥類の一種。

ハシボソガラス托卵するが、カラスの卵を落としたり雛を襲ったりはしない。カラスがを攻撃することもない。

分布[編集]

スペインに生息する。

形態[編集]

全長約35-39cm。冠羽が銀灰色で、背と翼に白い斑模様がある。喉は淡黄色で、下面は白い。[1]

生態[編集]

主に半乾燥地帯の疎林低木林丘陵斜面に生息する。

地面で採食を行い、昆虫や小さな爬虫類を食べる。

カラスに托卵する。カラスよりもギャー、ギャー、と鳴き、例え、鳴いても鳴きやまず 鳴き声が大きいと運ぶ食物の量を増やす。

脚注[編集]

  1. ^ 『世界鳥類大図鑑』ネコ・パブリッシング、2009年、274頁。 

参考文献[編集]

関連項目[編集]