マギー (食品)

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マギー (Maggi) は、スイス食品会社ネスレ1947年より販売するインスタントスープ・ヌードルの国際的ブランド1872年にスイスのユリウス・マギー英語版が設立した企業に由来する。世界で最も知られているインスタントヌードル・調味だれのブランドである。

歴史[編集]

マギーの元となった企業は、1872年にスイスでユリウス・マギー英語版が、彼の父親の工場を引き継いだときに誕生した。彼はすぐに食品生産業のパイオニアとなり、労働者の家族の栄養摂取量を増加させることを意図した。マギーは当初、タンパク質の豊富な豆系の食品として販売されたが、次いで1886年にはこれをベースにした即席スープが登場した。1897年には、スイス国境付近のドイツの町ジンゲン英語版にて、Maggi GmbH社が設立された。

1947年、オーナーや組織の何度かの変遷の末に、マギーはNestlé-Alimentana S.A.(後のネスレ)の持株会社へと統合された。

今日では、マギーは全世界で展開するドライスープ、調味だれ、それにインスタントヌードルのブランドとなっている。

主な製品[編集]

ヌードル[編集]

インドマレーシアにおいて、マギーのインスタントヌードルはとても一般的な存在である。マレーシアでは、ネスレのシェアは41%を占めており、マギーはインスタントヌードルの代名詞となっている。[1] インドにおいては60%ものシェアを占めており、同地における第一のインスタントヌードルとなっている。[2] マレーシアでは、マギーで作ったフライドヌードルはマギー・ゴレン英語版と呼ばれる。

調味だれ[編集]

ポーランドのマギーソースのボトル


キューブ[編集]

ブイヨン・キューブまたはマギー・キューブは、肉の代わりの製品として1908年より販売されている。鶏や牛の出汁ブイヨン)は世界各地の料理において一般的なため、この製品は世界に広大な市場を持っている。

西アフリカ中東の一部では、マギー・キューブは地元の料理の一部として使用されている。

脚注[編集]

  1. ^ noodles-in-malaysia”. euromonitor.com (2013年1月). 2015年6月6日閲覧。
  2. ^ Noodles in India”. euromonitor.com (2014年1月). 2015年6月6日閲覧。

外部リンク[編集]