ボアブディル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search
ムハンマド11世
(ボアブディル)
グラナダ王
El rey chico de Granada.jpg
在位 1482年 - 1483年
1487年 - 1492年
出生 1460年?
死去 1527年
王朝 ナスル朝
父親 アブルハサン・アリー
母親 アイシャ
テンプレートを表示

ムハンマド11世アラビア語: أبو عبد الله محمد الثاني عشر‎ Abū ‘Abd Allāh Muḥammad al-thānī ‘ashar アブー・アブドゥッラー・ムハンマド11世)、またはスペイン語でボアブディル(アブー・アブドゥッラーの訛り)(Boabdil, 1460年? - 1527年)は、ナスル朝(グラナダ王国)の最後の君主(在位:1482年 - 1483年1487年 - 1492年)。スペイン人には「エル・チコ」(el Chico, 小さい)、アラブ人には「ズガービー」(الزغابيel Zogoybi, 不運)とあだ名された。

生涯[編集]

1482年、父ムレイ・アブル・ハッサン(アブルハサン・アリー)との対立の中、グラナダタイファの王位を自称し、父および叔父ムハンマド12世と抗争を続けた[1]。一方、カトリック両王によるレコンキスタが進められる中、ボアブディルは二度もカスティーリャ軍の捕虜となり、最終的に1491年にカトリック両王にグラナダを引き渡す協定に調印した[2]。そして翌1492年1月2日、ボアブディルはカトリック両王にアルハンブラの鍵を引き渡し、ナスル朝は滅亡した[2]

脚注[編集]

  1. ^ 関 他、p. 259
  2. ^ a b 関 他、p. 128

参考文献[編集]

  • 関哲行 他 編 『世界歴史体系 スペイン史 1』 山川出版社、2008年

関連項目[編集]

先代:
アブルハサン・アリー
ナスル朝の君主
1482年 - 1492年
次代: