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6-ベンジルアミノプリン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ベンジルアデニンから転送)
6-ベンジルアミノプリン
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
ECHA InfoCard 100.013.570 ウィキデータを編集
性質
C12H11N5
モル質量 225.24924[1]
外観 白色粉末
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。

6-ベンジルアミノプリン(6-Benzylaminopurine、ベンジルアデニン、benzyl adenine、BAP)は、植物の成長を刺激する第一世代の合成サイトカイニンである。を咲かせ、細胞分裂を促進することによって果実を豊富にする効果がある。また、植物の呼吸キナーゼを抑制する効果があり、ポストハーベスト農薬として使用できる。

6-ベンジルアミノプリンは植物生理学者のフォルク・スクーグによって初めて合成・実験された物質である。

関連項目

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脚注

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  1. ^ PubChem