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ベルギー・ギィデ交響吹奏楽団

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ベルギー・ギィデ交響吹奏楽団
オスロで演奏する楽団(2022年)
基本情報
別名 ベルギー王立ギィデ吹奏楽団
出身地 ベルギーの旗 ベルギー
ジャンル 吹奏楽 軍楽
活動期間 1832年8月16日 -
共同作業者 ベルギー軍
公式サイト www.royalbands.mil.be/fr/musique-royale-des-guides
メンバー 吹奏楽団70人
騎兵トランペット隊13人

ベルギー・ギィデ交響吹奏楽団(ベルギー・ギィデこうきょうすいそうがくだん)は ベルギー軍に所属する王立軍楽隊である[1]

フランス語名はMusique Royale des Guides オランダ語名はKoninklijke Muziekkapel van de Gidsen 英語名はRoyal Symphonic Band of the Belgian Guidesである

ベルギー軍が保有する3つの職業軍楽隊のうち最も古く 最大規模の楽団で 吹奏楽団と騎兵トランペット隊によって構成される[2]

概要

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吹奏楽団はベルギー国内の王立音楽院を卒業した70人の演奏者によって構成され 騎兵トランペット隊には13人が所属している[1]

王室行事 軍の式典 記念行事 演奏会 軍楽祭 海外公演 放送および録音などを行っている[3]

主な目的の一つとしてベルギーの吹奏楽作品の普及を掲げ ベルギー人作曲家の作品を演奏および録音している[1]

楽団には変ホ調変ロ調の騎兵用トランペットを使用するトランペット隊が付属しており ベルギーの軍楽行進曲に特徴的な音色を加えている[1]

歴史

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創設

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1832年夏 初代ベルギー国王レオポルド1世は 第1戦列歩兵連隊の楽長だったジャン=ヴァランタン・ベンデルに 国王の騎馬護衛隊へ所属する軍楽隊の編成を命じた[1]

楽団は同年8月16日に創設され 王夫妻の公式訪問に随行したことから「国王の私設楽団」を意味する「Musique Particulière du Roi」と呼ばれた[1]

初代指揮者にはベンデルが就任し 楽団は王室と軍の公式行事で演奏を行った

20世紀前半

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第一次世界大戦後に楽長となったアルテュール・プレヴォーは ベルギー人作曲家による吹奏楽作品を積極的に採用した[1]

1925年にはベルギーの吹奏楽作曲家ポール・ジルソンの作品のみで構成された演奏会を開催した

その後マルセル・ポート ルネ・ベルニエ ジュール・ストランらが楽団のために作品や編曲を提供した[1]

1929年には約6週間にわたる北アメリカ演奏旅行を行った[1]

戦後

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第二次世界大戦後はシモン・プランが楽団を再建し 1950年代の活動を指揮した

1962年から1985年まで指揮者を務めたイヴォン・デュセーヌは ベルギー人作曲家の新作を多数初演および録音した[1]

デュセーヌはベルギー音楽への貢献によって1974年にベルギー作曲家連盟からフーガ・トロフィーを受賞した[1]

1985年にノルベール・ノジーが指揮者に就任した

ノジーの在任中にはベルギー国内外で演奏旅行を行い カナダ スペイン ハンガリー タイ トルコ アメリカ合衆国などで公演した[1]

ノジーもベルギー音楽の普及活動によって1991年にフーガ・トロフィーを受賞した[1]

21世紀

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ノジーは2003年10月に退任し フランソワ・ド・リデルが後任となった[1]

ド・リデルが2007年6月に死去した後 ディルク・アケーが約8か月間指揮者を代行した

2007年11月には長年の活動に対してベルギー王立科学文学美術アカデミーから芸術文学部門賞を授与された[1]

2008年3月にイヴ・セヘルスが首席指揮者に就任した[4]

2011年にはモスクワのクレムリン宮殿で演奏した[3]

2012年にはベルギー国立管弦楽団の創立75周年記念公演に参加し エクトル・ベルリオーズの『葬送と勝利の大交響曲』を演奏した[3]

2018年には第一次世界大戦終結100周年を記念してブリュッセル王宮で演奏会を行い ラジオとテレビで生中継された[3]

2022年にはブリュッセルのボザールで合唱団や独唱者とともにカール・オルフの『カルミナ・ブラーナ』全曲を演奏した[3]

編成

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交響吹奏楽団

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木管楽器 金管楽器 打楽器などによる70人編成の吹奏楽団である[1]

所属する演奏者はベルギー国内の王立音楽院で複数の一等賞を取得している[1]

騎兵トランペット隊

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13人の演奏者によって構成される[1]

2013年3月からオリヴィエ・ブリショーがトランペット隊長を務めている[1]

音楽活動

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楽団はベルギー人作曲家の吹奏楽作品を主要なレパートリーとしている

これまでにジャン・アプシル ルネ・デフォッセ フランツ・コンスタン ヴィクトル・レグレ ジャクリーヌ・フォンテーヌ ポール・ジルソン マルセル・ポートらの作品を録音した[1]

国外の作曲家ではロジェ・ブトリやデレク・ブルジョワらが新作の初演や録音を楽団へ依頼している[1]

クラシック作品の吹奏楽編曲も演奏しており ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの交響曲 アントニン・ドヴォルザークの交響曲第9番 グスタフ・マーラーの交響曲第3番などを取り上げている[1]

歴代指揮者

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  • ジャン=ヴァランタン・ベンデル(1832年 - 1873年)
  • ジャン=フレデリク・スタップス(1873年 - 1892年)
  • ジャン=ジュリアン・シマール(1892年 - 1901年)
  • レオン・ワルポー(1901年 - 1918年)
  • アルテュール・プレヴォー(1918年 - 1945年)
  • ルネ・ド・シュナンク(1945年 - 1946年)
  • フランツ・ワンジェルメ(1946年 - 1948年)
  • シモン・プラン(1948年 - 1957年)
  • カレル・トルフ(1957年 - 1961年)
  • イヴォン・デュセーヌ(1962年 - 1985年)
  • ノルベール・ノジー英語版(1985年 - 2003年)
  • フランソワ・ド・リデル(2003年 - 2007年)
  • ディルク・アケー(2007年 - 2008年)
  • イヴ・セヘルス(2008年 - )[1][4]

脚注

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  1. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 Musique Royale des Guides (フランス語). Musiques Royales de la Défense. ベルギー国防省. 2026年8月7日閲覧。
  2. Musiques Royales de la Défense (フランス語). Musiques Royales de la Défense. ベルギー国防省. 2026年8月7日閲覧。
  3. 1 2 3 4 5 The Band (英語). AMRG-VKMG. 2026年8月7日閲覧。
  4. 1 2 Commandant chef de musique Yves Segers (フランス語). Musiques Royales de la Défense. ベルギー国防省. 2026年8月7日閲覧。

外部リンク

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