ベイン・アンド・カンパニー

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ベイン・アンド・カンパニー(Bain & Company)は、アメリカ合衆国ボストンを本拠とするコンサルティング会社である。1973年にビル・ベイン他4名のコンサルタントによって設立され、2012年6月現在、世界31ヵ国の48拠点に事業所を展開し、約5,400名の社員を雇用している。

東京オフィスは1981年昭和56年)に開設された。

結果主義[編集]

ベイン・アンド・カンパニーは、徹底した成果主義で知られる。「ベインは、その驚異的な成長の軌跡に加えて結果を出すことに重点を置いたコンサルティングにこだわっているという点でBCGマッキンゼーなどの競合と明確な違いを打ち出している」として、ハーバード・ビジネス・スクールのケーススタディーに取り上げられるほど。[要出典]

ベイン・アンド・カンパニーの誕生以前、コンサルティングは「レポートを提出したら終わり」という考え方が一般的であったが、ビル・ベインは、顧客企業にとって重要な戦略を構築するだけでなく、企業とともに問題解決を推進し、具体的な結果につなげることこそコンサルティングのあるべき姿と考え、「結果にこだわるコンサルティング」ファームとしてベインを立ち上げた。

業界のイノベーター[編集]

ベイン・アンド・カンパニーは、プロジェクト後における顧客の企業価値の変化をモニタリングするシステムを導入する他、姉妹企業としてプライベート・エクイティ・ファンドベインキャピタルや、非営利組織に特化したコンサルティングファームのブリッジスパングループを立ち上げるなど、コンサルティング業界に常に変革をもたらしつづけるイノベーターとしても知られる。

なお、ベインキャピタルとベイン・アンド・カンパニーは現在は全く別の会社であり、法的関連、資本関係もなく、また、コンサルティングに関わる機密情報の共有なども一切ない。


競合[編集]

主な戦略系コンサルティング会社の競合として、マッキンゼー・アンド・カンパニーボストン・コンサルティング・グループA.T.カーニーアーサー・D・リトルなどが含まれる。

リクルーティングとキャリア[編集]

ベイン・アンド・カンパニーは、新卒採用および社会人採用を行っており、大学生・大学院生(MBAや博士を含む)や、多彩な職歴を持った人材を幅広く雇用している。

世界中のコンサルタントを集めて行われる多様な研修を始め、オンラインスキルディベロップメントシステムや海外オフィスへのトランスファー機会提供など、人材育成のためには多大な投資を惜しまないことで知られている。米国では2008年米大統領予備選共和党候補者のミット・ロムニーeBayCEOのジョン・ドナホー、日本でもアドバンテッジパートナーズ共同代表パートナーの笹沼泰助およびリチャード・L・フォルソムなど、ベイン・アンド・カンパニー出身者の活動は各界でみられる

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主な出身者[編集]

(海外オフィス)

(東京オフィス)

主な出版物[編集]

所在地[編集]

脚注[編集]


関連項目[編集]

外部リンク[編集]