ヘルマン・フォン・オッペルン=ブロニコフスキー

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ヘルマン・レオポルト・
アウグスト・フォン・
オッペルン=ブロニコフスキー
Hermann Leopold August von Oppeln-Bronikowski
Bundesarchiv Bild 101I-721-0376-06A, Hermann von Oppeln-Bronikowski.jpg
生誕 1899年1月2日
Flag of the German Empire.svg ドイツ帝国
ベルリン
死没 1966年9月19日
Flag of Germany.svg ドイツ連邦共和国
ガイサッハドイツ語版
所属組織 War Ensign of Germany (1903-1918).svg ドイツ帝国陸軍
War Ensign of Germany (1921-1933).svg ヴァイマル共和国軍
War Ensign of Germany (1938-1945).svg ドイツ国防軍陸軍
軍歴 1917 – 1945
最終階級 陸軍少将
除隊後 馬術指導者
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獲得メダル
ナチス・ドイツの旗 ドイツ国
男子 馬術競技
オリンピック
1936 ベルリン 馬場馬術団体

ヘルマン・レオポルト・アウグスト・フォン・オッペルン=ブロニコフスキー(:Hermann Leopold August von Oppeln-Bronikowski、1899年1月2日 - 1966年9月19日)は、ドイツの軍人。最終階級は陸軍少将。第一次世界大戦第二次世界大戦に参戦し、特に第二次世界大戦では戦車エースとして知られる。彼は戦時における勇敢さなどが認められ、柏葉・剣付騎士鉄十字章を受章している。1936年に開催されたベルリンオリンピックでは馬場馬術団体で金メダルを獲得した。

経歴[編集]

オッペルン=ブロニコフスキーは1899年1月2日ベルリンの貴族の家柄であるポーランド系ドイツ人の下に生まれた。1912年4月1日、彼はケルン近郊のベンスベルク士官学校に入学した。2年後の1914年、彼はベルリン・リヒターフェルデで士官候補生となり、1917年3月23日に東部ブランデンブルクスレフフの第10ウーラン連隊「プリンツ・アウグスト・フォン・ヴュルテンベルク」に届け出た。数週間後、彼は部隊を変更され、後に占領軍としてポーランドに配置される連隊に移った。

オッペルン=ブロニコフスキーは最前線配属を志願し、配属先の第118歩兵連隊「プリンツ・カール」で西部戦線に動員された[1]。その戦功により、二級鉄十字章を受章し、三か月後には一級鉄十字章を受章したが、これは少尉階級では最も若い受章者の一人である。1918年10月14日にはヘッセン勇敢メダルを受章した。

1931年6月17日にオッペルン=ブロニコフスキーはアドルフ・フォン・クライスト中将とゲルトルート・フォン・シドーの娘エーデルガルト・フォン・クライストと結婚した。

第二次世界大戦が勃発すると、装甲連隊指揮官として1941年モスクワの戦い1942年スターリングラード攻防戦1943年クルスクの戦い1944年の連合国によるノルマンディー上陸作戦など、ヨーロッパ戦線におけるドイツの結果を決めた主要な戦いにほとんど参戦し優秀な戦車指揮をとったが、そのすべてが負け戦で終わっている。

第二次世界大戦終結後、軍を退いた後は外部から軍を支え、ドイツ連邦軍の設立に尽力した。また、馬術指導者としても活躍し、1964年東京オリンピックではカナダ代表を率いた。1966年9月19日、彼はバイエルン州バート・テルツ=ヴォルフラーツハウゼン郡ガイザッハで死去した。

叙勲[編集]

ギャラリー[編集]

脚注[編集]

  1. ^ see also 56th Infantry Division
  2. ^ a b c d Thomas 1998, p. 132.
  3. ^ Patzwall and Scherzer 2001, p. 338.
  4. ^ Fellgiebel 2000, p. 330.
  5. ^ Fellgiebel 2000, p. 86.
  6. ^ Fellgiebel 2000, p. 48.

参考文献[編集]

  • Berger, Florian (1999) (German). Mit Eichenlaub und Schwertern. Die höchstdekorierten Soldaten des Zweiten Weltkrieges [With Oak Leaves and Swords. The Highest Decorated Soldiers of the Second World War]. Vienna, Austria: Selbstverlag Florian Berger. ISBN 978-3-9501307-0-6. 
  • Fellgiebel, Walther-Peer (2000) (German). Die Träger des Ritterkreuzes des Eisernen Kreuzes 1939–1945 – Die Inhaber der höchsten Auszeichnung des Zweiten Weltkrieges aller Wehrmachtteile [The Bearers of the Knight's Cross of the Iron Cross 1939–1945 — The Owners of the Highest Award of the Second World War of all Wehrmacht Branches]. Friedberg, Germany: Podzun-Pallas. ISBN 978-3-7909-0284-6. 
  • Patzwall, Klaus D.; Scherzer, Veit (2001) (German). Das Deutsche Kreuz 1941 – 1945 Geschichte und Inhaber Band II [The German Cross 1941 – 1945 History and Recipients Volume 2]. Norderstedt, Germany: Verlag Klaus D. Patzwall. ISBN 978-3-931533-45-8. 
  • Scherzer, Veit (2007) (German). Die Ritterkreuzträger 1939–1945 Die Inhaber des Ritterkreuzes des Eisernen Kreuzes 1939 von Heer, Luftwaffe, Kriegsmarine, Waffen-SS, Volkssturm sowie mit Deutschland verbündeter Streitkräfte nach den Unterlagen des Bundesarchives [The Knight's Cross Bearers 1939–1945 The Holders of the Knight's Cross of the Iron Cross 1939 by Army, Air Force, Navy, Waffen-SS, Volkssturm and Allied Forces with Germany According to the Documents of the Federal Archives]. Jena, Germany: Scherzers Miltaer-Verlag. ISBN 978-3-938845-17-2. 
  • Thomas, Franz (1998) (German). Die Eichenlaubträger 1939–1945 Band 2: L–Z [The Oak Leaves Bearers 1939–1945 Volume 2: L–Z]. Osnabrück, Germany: Biblio-Verlag. ISBN 978-3-7648-2300-9. 
  • Frey, Gerhard; Herrmann, Hajo: Helden der Wehrmacht - Unsterbliche deutsche Soldaten (in German). München, Germany: FZ-Verlag GmbH, 2004. ISBN 3-924309-53-1.