プレウロセラス・スピナトゥム

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プレウロセラス・スピナトゥム
Pleuroceras spinatum
生息年代: 前期ジュラ紀, 189.6–183 Ma
[1]
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 軟体動物門 Mollusca
: 頭足綱 Cephalopoda
亜綱 : アンモナイト亜綱 Ammonoidea
: アンモナイト目 Ammonitida
亜目 : アンモナイト亜目 Ammonitina
上科 : エオデロセラス上科 Eoderoceratoidea
: アマルチウス科 Amaltheidae
: プレウロセラス属 Pleuroceras
: プレウロセラス・スピナトゥム P. spinatum
学名
Pleuroceras solare
Bruguière1789
シノニム
  • Ammonites costatus Schlotheim, 1820
  • Ammonites franconicus Schlotheim, 1813

プレウロセラス・スピナトゥム学名 : Pleuroceras spinatum)は、前期ジュラ紀後期プリンスバッキアン(189.6~183万年前)に生息していたアンモナイトの一。この種は、動きの速い浮遊する肉食動物であった[1]

説明[編集]

プレウロセラス・スピナトゥムの直径は約45~54mm程の小さなものだった。これらのアンモナイトは、4角形の断面を持つ円盤状の殻を持ち、竜骨結節があり強い放射状の肋を持つ。肋部は突起状で、強い鋸歯状のキールがある[1]

分布[編集]

この種の化石は、フランスドイツハンガリーイタリアセルビアモンテネグロスペインイギリスジュラ紀地層で発見されている[1]

脚注[編集]

外部リンク[編集]