フリマアプリ
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フリマアプリ(flea market application)とは、オンライン上にてフリーマーケットのように、主に個人間(C to C)による物品の売買を行えるスマートフォン用のアプリ(モバイルアプリケーション)である。
インターネットオークションは出品者設定による初期価格より、入札者が希望価格を入札していき競り上がる形式なのに対し[1]、フリマアプリサービスでは、前記とは異なり出品者が設定した販売価格にて購入者が購入できる仕組みとなっている。また、代金の授受はフリマアプリサービスの提供事業者を介して行われる(エスクローサービス)。具体的には、購入代金は先払いであるが、一旦事業者が預かり、商品が購入者に届いたことが確認された後に、事業者から出品者に支払われる[2]。
フリマアプリは2013年に若い年齢層の女性にヒットし[3]、2014年現在も利用者に占める女性の割合が男性の割合よりも高いサービスが多い[4][5]。2019年8月現在、最多ユーザー数である「メルカリ」、楽天が運営し、販売手数料が3.5%と他サービスと比較して安い「ラクマ」、最も若い年齢層の女性が集まる「ショッピーズ」が3大フリマアプリとなっている[要出典]。
主なフリマアプリ[編集]
脚注[編集]
- ^ 固定価格による出品も多くのインターネットオークションサイトで可能。
- ^ 「てくの生活入門――ネットのフリーマーケットに注目」 『朝日新聞』2015年1月10日付 be on Saturday(青)、第b11面。
- ^ 「佐野正弘のスマホビジネス文化論:女性に人気の“フリマアプリ”がeコマースを大きく変える?」 ITmedia、2014年1月20日。
- ^ 「オークションはスマホも「ヤフオク!」がトップ 「メルカリ」などフリマ急成長」 ITmedia、2014年7月29日
- ^ 「メルカリ、フリル、チケスト、スマホユーザーを中心に広がるC2C特化型サービスまとめ(5/11)」 ITpro、2015年3月6日。
関連項目[編集]
- 蚤の市(フリーマーケット)
- インターネットオークション
- 電子商取引
- 転売屋 - 大量確保による一斉転売など問題になっている。