フリッツ・ヘルテル

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フリッツ・ヘルテル(Fritz Härtel、1877年2月22日 - 1940年6月15日)は、大正時代の日本で活躍したドイツ医学者である[1]。ヘリテルとも表記される[1]

経歴・人物[編集]

ザクセン州の生まれ[1]ルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘン医学法学を学んだ。後に卒業し、他大学でも学ぶ[1]1922年(大正11年)に来日し、大阪医科大学(現在の大阪大学医学部)にて第一外科医長となり、教鞭を執るとともに診察にあたった[1]

1930年昭和5年)に任期満了となり帰国し[1]、帰国後はベルリン大学の附属病院における外科の部長を務めた[1]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g デジタル版 日本人名大辞典+Plus(講談社)『ヘルテル』- コトバンク

関連項目[編集]