『フォザリンゲイ』 (Fotheringay)は、サンディ・デニーが1969年にフェアポート・コンヴェンション脱退後に結成した同名のグループによるセルフタイトルのアルバムであり、グループ活動中唯一のリリースとなった。1970年に元エクレクションのメンバーであり、のちにデニーの夫となるトレヴァー・ルーカスおよびジェリー・コンウェイ、ジェリー・ドナヒュー、パット・ドナルドソン、そしてデニーの5人によって録音された。アルバムには、デニー作曲の5曲(1曲はルーカスとの共作)、ルーカス作の1曲、2曲のトラディショナルソング、およびボブ・ディランの「Too Much of Nothing」とゴードン・ライトフットの「ザ・ウェイ・アイ・フィール」と言ったカバー曲2曲が収録されている。。