ファイナル・ガール

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ファイナル・ガール (英語: final girl) は、ホラー映画において最後まで生き残る女性の登場人物の類型である。

概要[編集]

ファイナル・ガールという概念は、映画学者のキャロル・J・クローヴァー英語版によって、彼女の1992年の著書『Men, Women, and Chainsaws: Gender in the Modern Horror Film』で初めて提唱された[1]。ホラー映画において、殺し屋や怪物に立ち向かい、最後まで生き残る女性の登場人物を指しており、それは大抵の場合、処女で賢く、アルコール飲料や麻薬を摂取しない人物である[2]。クローヴァーによれば、「彼女は死に直面するが、殺し屋に襲われる状態から救出されたり、彼女自身の手で殺し屋を殺めたりする強さを手に入れる」[3]。具体的には、『ハロウィン』のローリー・ストロード、『エイリアン』のエレン・リプリー、『13日の金曜日』のアリス・ハーディーなどが挙げられる[4]

脚注[編集]

  1. ^ Barone, Matt (2013年2月16日). “30 Non-Fiction Books About Movies to Read Before You Die - Men, Women, and Chainsaws: Gender in the Modern Horror Film”. Complex. 2018年10月12日閲覧。
  2. ^ Crist, Allison (2016年7月14日). “Horror, Fantasy and Female Empowerment: 11 Scary Movies With Badass Women”. The Hollywood Reporter. 2018年10月12日閲覧。
  3. ^ Edelstein, David (2018年10月1日). “Revenge of Jamie Lee Curtis: In the new Halloween, she's the one hunting Michael Myers. Welcome to the age of big-box-office post-trauma horror.”. Vulture. 2018年10月12日閲覧。
  4. ^ Abad-Santos, Alex (2015年10月30日). “The "Final Girl," a key part of every great slasher movie, explained”. Vox. 2018年10月12日閲覧。

関連文献[編集]

関連項目[編集]