ファイティング・タイガー
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ファイティング・タイガー | |
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Man of Tai Chi | |
監督 | キアヌ・リーブス |
脚本 | マイケル・G・クーニー |
製作 | レモア・シヴァン |
製作総指揮 |
チャン・ダーシン ハン・サンピン |
出演者 |
キアヌ・リーブス タイガー・チェン イコ・ウワイス カレン・モク サイモン・ヤム |
音楽 | チャン・クォンウィン |
撮影 | エリオット・デイヴィス |
編集 | デレク・フイ |
製作会社 |
中国電影集団 万達電影 ヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズ ユニバーサル・スタジオ |
配給 |
Radius-TWC 中国電影集団 万達電影 NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン |
公開 |
2013年7月5日 2013年11月1日 2014年6月28日(限定) |
上映時間 | 105分 |
製作国 |
中国 アメリカ合衆国 |
言語 |
北京語 広東語 英語 |
興行収入 | $100,144[1] |
『ファイティング・タイガー』(原題: Man of Tai Chi)は、2013年に中国とアメリカ合衆国が共同制作した武術映画。
概要
[編集]本作は俳優キアヌ・リーブスにとっては主演ばかりでなく、初めて映画監督として映画の演出を務めた作品である。
制作はアメリカ側はキアヌ・リーブスの代表作『マトリックス』を手掛けたヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズとユニバーサル・スタジオ、中国側は国営映画会社中国電影集団と万達電影。主役の一人はマトリックスでキアヌ・リーブスと共演したタイガー・チェン、アクション・ディレクターはマトリックスでアクション指導を行ったユエン・ウーピン[2]。
日本では、当初劇場公開はされずに『キアヌ・リーブス ファイティング・タイガー』という邦題でソフト発売のみが予定されていたが、その後期間限定で劇場公開されることが決定した[3]。
あらすじ
[編集]太極拳を学ぶ真面目な青年タイガー。彼は師匠の寺を再開発の手から守るため、数々の格闘技大会に出場し、賞金の獲得と太極拳の普及に努めていた。ある日、タイガーは謎の男ドナカに招待され、ルール無用の闇の格闘技大会に参加することになる。これはドナカ自身が主催している大会で、ペイ・パー・ビューで全世界に中継されており、勝てば大金が手に入るが、負ければ最悪の場合、死が待っているといった危険なものだった。タイガーは、次々と強敵を打ち負かしていくが、次第にドナカと彼の組織に対して強い疑念を抱いていく。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替
- タイガー(チェン・リンフー) - タイガー・チェン(浪川大輔)
- ドナカ・マーク - キアヌ・リーブス(小山力也)
- チン・シー刑事 - カレン・モク(浅野まゆみ)
- ヤン老師 - ユエ・ハイ(土師孝也)
- シェク・クワン刑事 - マイケル・トング(前田一世)
- ワン警視 - サイモン・ヤム(魚建)
- チン・シャ - チン・イー(下山田綾華)
- 痩せた男 - 平田康之
- ゴン - ブライアン・シスウォージョー(伊藤健太郎)
- タク・ミン - サム・リー(増元拓也)
- ティン・ルー老師 - ジュウロン・グオ(魚建)
- ワン・イー - ファン・ジャン・シャン(松本忍)
- リー・ホン - ジーハン・シャ(鷄冠井美智子)
- チョウ・ピン - クン・ジュ(櫻井トオル)
- ギラン - イコ・ウワイス
- Mr.チェン(チェンの父) - タン・ウェイ・ヤ(田原正治)
- Mrs.チェン(チェンの母) - ヨ・ナ(仲村かおり)
- 都市計画顧問協会の主任 - ハオ・ヤン(塩谷綾子)
- 宅配便業者のマネージャー - ウェン・ホァン・リュウ(後藤光祐)
参考文献
[編集]- ^ “Man of Tai Chi” (英語). Box Office Mojo. 2014年6月19日閲覧。
- ^ “Man of Tai Chi (2013) - Kung-fu Kingdom” (英語). Kung-fu Kingdom. (2014年4月1日) 2018年2月26日閲覧。
- ^ “キアヌ監督デビュー作、緊急劇場公開が決定!”. シネマトゥデイ. 2014年5月28日閲覧。