パンカム・ヴィパワン
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パンカム・ヴィパワン ພັນຄໍາ ວິພາວັນ Phankham Viphavanh | |
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パンカム・ヴィパワン(2014年撮影) | |
生年月日 | 1951年4月14日(73歳) |
出生地 | ラオス王国、フアパン県、サムヌア郡 |
所属政党 | ラオス人民革命党 |
ラオス人民革命党中央委員会委員 | |
在任期間 | 2021年1月15日 - |
国家主席 | トーンルン・シースリット |
在任期間 | 2021年3月22日 - 2022年12月30日 |
国家主席 | トーンルン・シースリット |
内閣 | トーンルン・シースリット内閣 |
在任期間 | 2016年4月20日 - 2021年3月22日 |
パンカム・ヴィパワン(ラーオ語: ພັນຄໍາ ວິພາວັນ / Phankham Viphavanh, 1951年4月14日生まれ)は、ラオスの政治家。博士。国家副主席を経て、第8代ラオス首相を歴任した。党政治局序列2位。
経歴
[編集]パンカムは1951年、ラオス北部のフアパン県サムヌア郡カング村に生まれた[1]。
2011年から2015年には副首相、教育スポーツ省大臣を務めた。
2016年1月の第10回党大会にて党内序列5位、党中央政治局、書記局常任に選出。同年3月の第8期第1回国会にて国家副主席に選出された。
2021年1月の第11回党大会にて、党内序列2位、党中央政治局に選出され、2021年3月第9期第1回国会にて首相に選出された。
2022年12月30日、国民議会で首相辞任の申し出が承認された。自身の健康問題を理由に挙げたが、経済危機などの責任を取った形[2][3]。
2019年日ラオス関係強化の功績で旭日大綬章を受章している[4]。
政見・政策
[編集]2021年4月8-9日に行われた第1回閣議にて、国民のために「有言実行」、「勤勉」、「正直」、「節制節制」、「我慢」を行う政権とすると表明した[5]。
外交
[編集]2021年4月7日、菅義偉内閣総理大臣と電話会談[6]。「日ラオス戦略的パートナーシップの前進に向けた行動計画」の発表を確認。
脚注
[編集]- ^ “ທ່ານ ພັນຄຳ ວິພາວັນ” (ラーオ語). ເວັບໄຊທ໌ຫ້ອງວ່າການປະທານປະເທດ (2018年11月13日). 2021年3月24日閲覧。
- ^ “ラオス首相辞任 経済危機で引責”. 時事ドットコム. (2022年12月31日) 2022年12月31日閲覧。
- ^ “ラオス首相が辞任 ウクライナ情勢が経済直撃、新首相には副首相”. 朝日新聞. (2022年12月31日) 2022年12月31日閲覧。
- ^ “パンカム・ヴィパヴァン国家副主席の旭日大綬章受章”. 在ラオス日本国大使館. 2021年4月13日閲覧。
- ^ “ກອງປະຊຸມລັດຖະບານຄັ້ງປະຖົມມະລືກ ຈະພິຈາລະນາຮັບຮອງ 5 ເອກະສານສຳຄັນ” (英語). Lanxang Media SOLE CO.,LTD (2021年4月9日). 2021年4月13日閲覧。
- ^ “日・ラオス首脳電話会談”. Ministry of Foreign Affairs of Japan. 2021年4月13日閲覧。