バラライカ

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バラライカ
各言語での名称
Balalaika
Balalaika
Balalaïka
Balalaika
巴拉莱卡琴
バラライカ
バラライカ
分類

弦楽器

関連楽器
  • ドムラ(近い種類のロシアの弦楽器)

バラライカロシア語: балалайкаラテン文字表記の例:balalaika, balalajka, balalayka)は、ロシア弦楽器の1つ。よりロシア語の発音に近付けた、バララーイカとも称される。

バラライカはロシアの代表的な弦楽器である。ギターと違い、共鳴胴が三角錘形をしているのが特徴。現在の形は19世紀の末に、ロシアの音楽家ワシーリー・アンドレーエフたちによって改良・完成された。バラライカにはいくつかの種類があり、音の高いほうからピッコロ・プリマ・セクンダ・アルト・バス・コントラバスなどがある。これらは独奏をはじめ、合奏やバラライカ・オーケストラに用いられ、このうち最もよく演奏される物はプリマである。

弦は3本で、プリマの場合は1弦から順にミ-ミ-ラと、低い2弦を同じ高さで調弦する。場合によっては別の調弦を用いることもある。1・2弦はナイロン弦、3弦は金属弦を張る。奏法は、主に右手の指で弾いて演奏される。

バラライカにちなむ命名[編集]

  • 第二次世界大戦時に赤軍(ソ連軍)が使用したPPSh-41をドイツ軍兵士は「バラライカ」と呼んだ。
  • ソ連軍のパイロットたちはMiG-21Su-9といったデルタ翼の戦闘機に「バラライカ」の愛称を与えていた。翼がバラライカの形状に似ていたことに由来する。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]