ノート:粘着式鉄道

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。


粘着限界の効果について[編集]

長文の翻訳お世話さまです。大変実践的で有意義な項目と思います。さて、これは元の英語版の問題と思いますが、平坦線で100 トンの機関車が60トン×19両=1140トンを牽引した場合に空転の危険が切迫するというのは、実際からは乖離しているように思われます。過程を見ると「車輪が支えている重量とそれによる走行抵抗の比は50対1程度」という値が大きすぎるように思います。古い研究ですがこちらを見ると、速度非依存の部分の走行抵抗は大体2kg/t つまり1000分の2程度のようですので、何らかの理由で、一桁大きい値で元記事が書かれているように思いますがいかがでしょうか。--Hanabi123 2009年3月10日 (火) 11:27 (UTC)[返信]

チェックしていただきありがとうございます。そう言われてみると、もっとたくさんの客車を普通に連結できるような気がしますね。実際このあたりのところは元の英語版はグダグダになっていて計算が間違っているので、全部計算し直しています。12 パーミルの勾配というところは原文では12 パーセントになっていて、そんな勾配を登れるわけないだろうと直しています。向こうでちょっと聞いてきてみたいと思います。ただそれで計算しなおすと非現実的なくらい長くなりそうな気がしますけどね。--Tam0031 2009年3月10日 (火) 14:26 (UTC)[返信]
早速英語版のほうでお問い合わせいただいてありがとうございます。完全に平坦な線で、動けばいいだけなら、確かに大変な両数が牽けるはずですが、それはそういうものだと思います。現在の値では走行抵抗だけで20パーミル勾配に匹敵してしまいますので…--Hanabi123 2009年3月11日 (水) 14:35 (UTC)[返信]
英語版では一向に返答が得られませんが、参考文献を新たに調査して全面的に書き直してみました。こちらで調査した結果でも起動時の列車抵抗は2kg/tくらいのようだったので計算しなおして本文の通りに直しました。不足の点、誤りがある点など、査読していただけると助かります。--Tam0031 2009年3月24日 (火) 15:09 (UTC)[返信]

粘着と列車抵抗に基づく牽引定数の計算[編集]

要約にも書きましたが、コサインの計算が違うように思います。後の記述にも影響しますので軽々に手を入れられませんが、ひとまずこちらに書いておきます。--Hanabi123会話2014年8月24日 (日) 10:40 (UTC)[返信]

その部分は、この編集でコサインの値を厳密に計算すべき、として直されたところですね。この説明で言いたかったことは、平坦区間に比べると、わずかな勾配でも大幅に牽引可能両数が減る(198両から26両)ということであって、26両と25両の差は大したことではないとして、もともとコサインの厳密な計算はしていませんでした。ただ、厳密に計算したい人がいるのならそれでよいだろう、と検算もしていませんでした。気にしていたのは、図と本文が綺麗に揃わなくなったことくらいですね。一方、同じ角度に対するサインの2乗とコサインの2乗を合計すると1になる、という公式で計算してみると、サインが0.012のとき、コサインは0.999928となるようなので、やはり修正後の内容が却っておかしくなっているように思います。単純に前の版に戻してしまうのも手だと思います。--Tam0031会話2014年8月24日 (日) 11:13 (UTC)[返信]
三角関数をテイラー展開してθ微小として高次の項を無視して近似した、と宣言してしまえばいいんじゃないでしょうか?sinθ=θ、tanθ=θ、cosθ=1になって絵とずれなくてすみます。結構よく行う近似だと思います。文章案を作ってみました。--Yapparina会話2014年8月24日 (日) 13:16 (UTC)[返信]

    一方、12 パーミルの勾配にいる列車を想定してみる。12 パーミルは、1000 m水平に進む間に12 m登る勾配であるので、この勾配の角度をθと置くと、三角関数より、tan θ = 0.012である。逆算するとθ≈ 0.687°なので、θ微小としてtan θ = θ、sin θ = θ、cos θ = 1と置いて計算すると[1]、sin θ = 0.012、cos θ = 1となる。したがって、100 tの機関車に掛かる重力は、斜面平行方向と斜面垂直方向に成分を分解して考えると、平行方向が100 t×sin θ = 1.2 t、垂直方向が100 t×cos θ = 100 tとなる。…

    1. ^ それぞれの三角関数をテイラー展開してθ高次の項を無視することによる。
具体的に近似の方法を明示すればよさそうですね。その案に賛成します。--Tam0031会話2014年8月25日 (月) 15:02 (UTC)[返信]
賛成いただけたので記事に反映しました[1]。 --Yapparina会話2014年8月30日 (土) 00:09 (UTC)[返信]
しばらく書けず遅くなりましたが、改善ありがとうございました--Hanabi123会話2014年9月14日 (日) 08:40 (UTC)[返信]

転がり摩擦について[編集]

この記事では、粘着力の説明が非常に充実しているのに対して、転がり摩擦力の説明が私の見る限り少ないように思えます。粘着式鉄道が車輪とレールの間に転がり摩擦力という比較的小さな摩擦力しか働かないことを利用して効率よく輸送を行う仕組みであることから、この記事で転がり摩擦力について触れるのはそれほどおかしくはないと思うのですが、皆さんはどう思われますか。--農林1号会話2020年4月23日 (木) 05:42 (UTC)[返信]