ノート:愛はさだめ、さだめは死 (TRPGリプレイ)

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改名提案[編集]

このページの『愛はさだめ、さだめは死_(TRPGリプレイ)』への改名を提案いたします。理由としては、

  1. 他に『愛はさだめ、さだめは死』というジェイムズ・ティプトリー・Jr.作のSF小説があり、Category:ナイトウィザードを見ればわかるとおり、SF小説のタイトルと同名の他のナイトウィザードのリプレイ記事には"_(TRPGリプレイ)"が付加されている。
  2. リプレイの本文およびあとがきに、魔王モッガディートの名前は上記小説の登場人物からとったと明記されており、SF小説の方があってこそのリプレイであると言える。

の2点です。

あらかじめ予想される反論を以下に書きます。

  1. 他のリプレイ記事は、同名のSF小説の記事がすでに存在していたため、記事名が重複するのを避けるために"_(TRPGリプレイ)"が付加されている。SF小説の記事が無い状態でそのようなことをする必要は無い。
  2. 他のSF小説は長編であり記事としての体裁も整っているのに対して、SF小説『愛はさだめ、さだめは死』は短編であり、作成したとしても現在の日本語版ウィキペディアでの即時削除レベルの短い記事にしかならない(参考:英語版記事)。自分の方針の不理解および短編集日本語版のタイトルでもあることを見落としていたことによる記述を撤回します。指摘してくださったラッキースター・キッド様およびNoche de la pena様に感謝します。--ひとむら 2008年5月14日 (水) 06:14 (UTC)[返信]

上記の理由および予想される反論を考慮のうえ、提案に対する意見を出していただければ幸いです。--ひとむら 2008年5月9日 (金) 03:15 (UTC)[返信]

TRPGには不案内なのでそちらでの知名度はよく判りませんが、ティプトリーの小説はネビュラ賞受賞作品で知名度がありますし、作品としての項目がなくても、冒頭で「ジェイムズ・ティプトリー・Jr.」への Otheruse リンクくらいは最低限必要ではないでしょうか。他のリプレイ括弧付に揃える意味でも改名に賛成ですが、現在は小説項目がないので今のところは改名しないという選択もありかとは思います。 By 健ちゃん 2008年5月9日 (金) 03:49 (UTC)[返信]
改名案に賛成です。TRPGをされている方の大多数は当然ティプトリーのSF短編及び同短編を主題にした短編集を知っているでしょうし、おそらく異論は出てこないであろうと思います。小説へのオマージュとして捧げられたはずのリプレイ作品が本項目の記述を占めてしまうのは奇異なことであり、本項目は曖昧さ回避とし、SF短編はジェイムズ・ティプトリー・Jr.の項目へ、リプレイはリプレイ単体の記事へ、適切にナビゲートするのが妥当と考えます。--Noche de la pena 2008年5月9日 (金) 20:41 (UTC)[返信]
形容しがたい類の小説ですので内容には触れておりませんが、下にざっと草案を書いてみました。特に問題なければ、リプレイはリプレイの記事に改名していただきたいなあと思います。--Noche de la pena 2008年5月12日 (月) 11:58 (UTC)[返信]
このページを作成した者ですが、改名案に賛成です。と、いうよりも私がこの項を作った時も「(TRPGリプレイ)」を付けるべきか否かで悩んだのですが、小説の方の「愛はさだめ、さだめは死」の項目がまだなかった事から結局このような形にしてしまいました。皆様の意見はまさしくその通りだと思うので、私は全く異論はありません。私の不手際のために皆様にご迷惑をかけてしまい、申し訳ありませんでした。--125.204.33.41 2008年5月10日 (土) 05:05 (UTC)[返信]
改名には反対します。『クトゥルフの呼び声』同様、冒頭曖昧さ回避で充分でしょう。小説の記事を書ける人が現れたなら、当記事を「愛はさだめ、さだめは死 (TRPGリプレイ)」に移動し、跡地の曖昧さ回避の無い「愛はさだめ、さだめは死」で小説『愛はさだめ、さだめは死』の記事を書いてもらいたいですが、今移動する意義が見出せません。
それと、サブスタブだからといって削除されることはありません。勿論、定義未満の「『愛はさだめ、さだめは死』はジェイムズ・ティプトリー・Jr.作のSF小説。」程度の非常に短い文では削除は免れませんが、ひとむら氏の挙げた英語版程度の分量があれば何ら問題ありません。もし「サブスタブ」という理由で即時削除依頼なり通常削除依頼なりを出す人が居たら、それはその人が削除の方針を全く理解していないということ。また、ありえないことですが仮に万が一、方針を全く理解していない管理者が愚かにも削除権限を発動したとしても、復帰依頼を出せば120%通ります。--ラッキースター・キッド ◆Luck.w.AEQ 2008年5月11日 (日) 21:44 (UTC)[返信]

以下に Noche de la pena さんによる下書き案も出ていますから、現在のものは括弧付に改名し跡地を小説項目にするという事でいいのではないでしょうか。小説項目が成立した場合にTRPG項目の方を改名するという事に反対の人はいないわけですし。 By 健ちゃん 2008年5月14日 (水) 03:53 (UTC)[返信]

Wikipedia:ページの改名#改名前にすべきことに「1週間の告知期間をおいてください」と明記されているので、念のため5月16日 3:15(UTC)まで待って改名しようと思います。--ひとむら 2008年5月14日 (水) 06:14 (UTC)[返信]
利用者ノートで呼ばれたのでやって参りました。これなら問題ないのではないでしょうか。移動の後、跡地にNoche de la pena氏が記事を書いてくだされば、万事解決でしょう。
ノートの節構造の正常化のため、一部nowikiで囲い、divで明示させていただきました。ご了承ください。--ラッキースター・キッド ◆Luck.w.AEQ 2008年5月14日 (水) 21:01 (UTC)[返信]
改名を確認した後、小説の記事を立項いたします。英語版は別個の記事として、小説単体がen:Love Is the Plan the Plan Is Death、短編集がen:Warm Worlds and Otherwiseに分かれていますが、Interlangは同タイトルの小説に貼っておくことにします。ブロック化ありがとうございました。--Noche de la pena 2008年5月15日 (木) 12:06 (UTC)[返信]
改名の合意が得られたため、愛はさだめ、さだめは死愛はさだめ、さだめは死_(TRPGリプレイ)に改名しました。リダイレクトの修正も、提案の告知に関するページともともと小説の記事へのリンクを意図しているジーンシャフト以外は終了しています。議論に参加してくださった皆様、特に草案を作成されたNoche de la pena氏にお礼を申し上げます。--ひとむら 2008年5月16日 (金) 03:36 (UTC)最後の一文を追記--ひとむら 2008年5月16日 (金) 03:44 (UTC)[返信]

改名手続きお疲れ様です。跡地に小説の記事を投稿しました。--Noche de la pena 2008年5月16日 (金) 12:49 (UTC)[返信]


愛はさだめ、さだめは死Love Is the Plan the Plan Is Death)とは、ジェイムズ・ティプトリー・Jr.のSF短編小説であり、早川書房より翻訳出版された本作を含む短編集の表題である。

== 短編「愛はさだめ、さだめは死」 ==

1973年4月にスティーブン・ゴールディンによって編まれたSFアンソロジー"The Alien Condition"に収録され、1973年のネビュラ賞短編部門に選ばれ、翌1974年のヒューゴ賞ノヴェレッタ部門にノミネート、ローカス賞短編部門では第3席となる。1975年2月にハヤカワSF文庫版の原本となったティプトリー自身の短編集"Warm Worlds and Otherwise"に収録。その後もネビュラ賞受賞作を集めたアンソロジー"Nebula Award Stories Nine"や"The Best of the Nebulas"、ティプトリー名義の他の短編集にも度々収録された。

日本では1975年9月発行のSFマガジン伊藤典夫訳で掲載されたのが初出である。その後、1987年8月にハヤカワSF文庫から出版された同名短編集に収録された。

== 短編集「愛はさだめ、さだめは死」 ==

1975年2月にバレンタインブックスより、ティプトリー自身の短編集"Warm Worlds and Otherwise"として出版。表紙はドン・R・スミスが担当した。1977年にジェイムズ・ティプトリー・Jr.が女性であることが明かされる以前の短編集であり、冒頭にロバート・シルヴァーバーグによるエッセイ「ティプトリーとはだれ、はたまた何者? 」が収録されている。1979年2月に同出版社より再販。表紙はマイケル・ヘリングに変更された。日本版の表題作以外に、サイバーパンクの先駆と言われるヒューゴ賞受賞作「接続された女」やその他多くのヒューゴ賞・ネビュラ賞・ローカス賞ノミネート作品が含まれている。1970年代前半の作品が中心であり、1990年7月に出版された早川書房の『SFハンドブック』では、本書をティプトリーの入門書として最適と推している。

日本では1987年8月にハヤカワSF文庫より、収録作の名をとり、「愛はさだめ、さだめは死」として伊藤典夫と浅倉久志の共訳で出版された。表紙は上原徹が担当した。巻末には後書きとして、大野万紀による「センス・オブ・ワンダーランドのアリス」が収録されている。サンリオSF文庫より出版された『老いたる霊長類の星への賛歌』を除けば、ハヤカワSF文庫から出版されたティプトリーの著作では最も古いものである。

=== 収録作品 ===

  • ティプトリーとはだれ、はたまた何者? ロバート・シルヴァーバーグによるエッセイ。浅倉久志訳
  • すべての種類のイエス 浅倉久志訳
  • 楽園の乳 浅倉久志訳
    1973年ローカス賞短編部門ノミネート
  • そしてわたしは失われた道をたどり、この場所を見いだした 浅倉久志訳
  • エイン博士の最後の飛行 伊藤典夫訳
    1969年ネビュラ賞短編部門ノミネート
  • アンバージャック 浅倉久志訳
  • 乙女に映しておぼろげに 浅倉久志訳
  • 接続された女 浅倉久志訳
    1973年ネビュラ賞ノヴェレッタ部門ノミネート
    1974年ヒューゴ賞ノヴェラ部門受賞
    1974年ローカス賞短編部門ノミネート
  • 恐竜の鼻は夜ひらく 浅倉久志訳
  • 男たちの知らない女 伊藤典夫訳
    1974年ローカス賞短編部門ノミネート
  • 断層 浅倉久志訳
  • 愛はさだめ、さだめは死 伊藤典夫
    1973年ネビュラ賞短編部門受賞
    1974年ヒューゴ賞ノヴェレッタ部門ノミネート
    1974年ローカス賞短編部門ノミネート
  • 最後の午後に 浅倉久志訳

== 外部リンク ==