ノハラツグミ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ノハラツグミ
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: スズメ目 Passeriformes
: ツグミ科 Turdidae
: Turdus
: ノハラツグミ T. pilaris
学名
Turdus pilaris
和名
ノハラツグミ
英名
Fieldfare
Turdus pilaris


ノハラツグミ(学名:Turdus pilaris)は、スズメ目ツグミ科に分類される鳥類の一種。


生息地[編集]

北部ヨーロッパからシベリア中西部、バイカル湖付近で繁殖し、冬期はヨーロッパ中南部、トルコからイラン方面に渡り越冬する。ロシア西部からドイツ北部では、留鳥として生息する。

日本ではまれな迷鳥である。1960年長野県で観察されたのが唯一の記録とされてきたが、その後北海道埼玉県神奈川県で数回記録されている。

形態[編集]

体長約26cm。ツグミよりやや大きい。

亜種[編集]

生態[編集]

農耕地や草原など、明るく開けた地域に生息する。分布地では、市街地の公園などでもよく見かける。

関連項目[編集]