ネドゥムディ・ヴェーヌ
| ネドゥムディ・ヴェーヌ Nedumudi Venu | |
|---|---|
 ネドゥムディ・ヴェーヌ（2008年） | |
| 本名 | Kesavan Venugopal |
| 生年月日 | 1948年5月22日 |
| 没年月日 | 2021年10月11日（73歳没） |
| 出生地 |
 トラヴァンコール王国ネドゥムディ（現ケーララ州アラップーザ県） |
| 死没地 |
 インド ケーララ州ティルヴァナンタプラム |
| 職業 | 俳優 |
| ジャンル | マラヤーラム語映画 |
| 活動期間 | 1972年 - 2021年 |
| 配偶者 | T・R・スシェーラ |
ネドゥムディ・ヴェーヌ（Nedumudi Venu、1948年5月22日 - 2021年10月11日）は、インドのマラヤーラム語映画で活動した俳優、脚本家[1][2]。50年近いキャリアの中で500本以上の映画に出演し[3][4]、国家映画賞、ケーララ州映画賞など複数の映画賞を受賞している[5][6][7][8]。
生涯[編集]
学校長のP・K・ケサヴァ・ピッライとP・クンジクティヤマの息子として生まれ、ネドゥムディのNSSハイセカンダリースクール、チャンパクラムのセント・メアリー・ハイアー・セカンダリースクールで教育を受けた[9]。
2021年10月11日、肝癌の治療のため入院していたティルヴァナンタプラムのケーララ医科学研究所で死去した。死因は新型コロナウイルス感染症による合併症だった[10]。また、ヴェーヌは糖尿病も患っていたという[11][12][13]。翌12日に同地の式場で葬儀が執り行われ、ケーララ州政府が最高の栄誉をもってヴェーヌへの弔意を表した[14]。
家族[編集]
ヴェーヌはT・R・スシェーラと結婚し、彼女との間に2人の息子（ウンニ、カンナン）をもうけた[15]。
フィルモグラフィー[編集]
詳細は「ネドゥムディ・ヴェーヌのフィルモグラフィー」を参照
受賞歴[編集]
| 年 | 部門 | 作品名 | 結果 | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 国家映画賞 | ||||
| 1991年 | 助演男優賞 | 『His Highness Abdullah』 | 受賞 | [16] |
| 2005年 | 特別賞 | 『Margam』 | [17] | |
| 2008年 | 短編映画ナレーション賞 | 『Minukku』 | [18] | |
| フィルムフェア賞 南インド映画部門 | ||||
| 1982年 | マラヤーラム語映画部門主演男優賞 | 『Vida Parayum Munpe』 | 受賞 | [19] |
| 1988年 | 『Oru Minnaminunginte Nurunguvettam』 | [20][21] | ||
| 1998年 | 生涯功労賞 | N/A | [22] | |
| 南インド国際映画賞 | ||||
| 2021年 | タミル語映画部門助演男優賞 | 『響け!情熱のムリダンガム』 | ノミネート | |
| ケーララ州映画賞 | ||||
| 1981年 | 主演男優賞 | 『Vida Parayum Munpe』 | 受賞 | [23] |
| 1980年 | 第2位男優賞 | 『Chamaram』 | ||
| 1986年 | 『Thalavattam』 | |||
| 1987年 | 主演男優賞 | 『Oru Minnaminunginte Nurunguvettam』 | ||
| 1991年 | 審査員特別賞 | 『Bharatham』 『Santhwanam』 |
||
| 1994年 | 第2位男優賞 | 『Thenmavin Kombath』 | ||
| 2003年 | 主演男優賞 | 『Margam』 | [24] | |
| ケーララ映画批評家協会賞 | ||||
| 2007年 | 第2位男優賞 | 『Thaniye』 | 受賞 | [25] |
| チャラチトラ・プラティバ賞 | ||||
| アジアネット映画賞 | ||||
| 2006年 | 助演男優賞 | 『Thanmathra』 | 受賞 | |
| 2008年 | 脚本賞 | 『Thaniye』 | ||
| 2011年 | 助演男優賞 | 『Kadha Thudarunnu』 『Best Actor』 |
||
| 2014年 | 性格男優賞 | 『North 24 Kaatham』 | ||
| 2016年 | 悪役男優賞 | 『Oru Second Class Yathra 『Rudra Simhasanam』 |
||
| 2018年 | 生涯功労賞 | N/A | ||
| ヴァニタ映画賞 | ||||
| 2016年 | 悪役賞 | 『Oru Second Class Yathra』 | 受賞 | [26] |
| ケーララ州テレビ賞 | ||||
| 2001年 | 主演男優賞 | 『Oru Second Class Yathra』 | 受賞 | |
出典[編集]
- ^ Onmanorama Staff (2022年10月11日). “Nedumudi Venu, who acted in 500 movies and won 3 national awards, passes away at 73”. Manorama Online 2022年10月11日閲覧。
- ^ ലേഖകൻ, മാധ്യമം (2022年10月11日). “നെടുമുടി വേണു അന്തരിച്ചു | Madhyamam” (マラヤーラム語). www.madhyamam.com. 2022年10月11日閲覧。
- ^ Chandran, Mangala (1987). Cinema in India. 3. National Film Development Corporation
- ^ Parameswaran, Biju (2015年7月30日). “Remembering Bharathan's magical trip on celluloid”. Malayala Manorama. オリジナルの2015年8月16日時点におけるアーカイブ。 2015年8月18日閲覧。
- ^ “Bring theatre to the people: Nedumudi Venu”. The Hindu. (2008年9月21日). オリジナルの2020年10月11日時点におけるアーカイブ。 2019年4月18日閲覧。
- ^ “Votary of good cinema”. The Hindu. (2007年4月6日). オリジナルの2020年10月11日時点におけるアーカイブ。 2019年4月18日閲覧。
- ^ “In the role of an actor”. The Hindu. (2008年6月27日) 2023年10月3日閲覧。
- ^ “Another year of plenty for Malayalam cinema”. The Hindu. (2008年6月11日). オリジナルの2020年10月11日時点におけるアーカイブ。 2019年4月18日閲覧。
- ^ “CINIDIARY - A Complete Online Malayalam Cinema News Portal”. cinidiary.com. 2016年2月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年5月6日閲覧。
- ^ “Nedumudi Venu dies at 73 owing to COVID complications; celebs bid farewell to Malayalam actor” (2021年10月11日). 2023年10月3日閲覧。
- ^ Jeevan Ravindran (2021年10月11日). “Nedumudi Venu, acclaimed Indian film actor, dies aged 73”. CNN. 2021年10月12日閲覧。
- ^ “National Award winning actor Nedumudi Venu passes away” (英語) 2021年10月11日閲覧。
- ^ “നെടുമുടി വേണു അന്തരിച്ചു; വിടവാങ്ങിയത് അഭിനയത്തിന്റെ അതുല്യ പ്രതിഭ” (英語). Manoramanews. 2021年10月11日閲覧。
- ^ “Kerala's thespian Nedumudi Venu laid to rest with state honours” (英語). Mathrubhumi. オリジナルの2021年10月12日時点におけるアーカイブ。 2021年12月7日閲覧。
- ^ Aiyappan, Arya (2009年8月24日). “Nedumudi Venu's son ties the knot”. FilmiBeat. 2019年4月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月18日閲覧。
- ^ “38th National Film Awards”. Directorate of Film Festivals. p. 26. 2012年3月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年7月30日閲覧。
- ^ “51st National Film Awards”. Directorate of Film Festivals. p. 28. 2011年9月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年7月30日閲覧。
- ^ “54th National Film Awards”. Directorate of Film Festivals. p. 26. 2011年9月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年7月30日閲覧。
- ^ “The Times of India Directory and Year Book Including Who's who” (1983年). 2023年10月4日閲覧。
- ^ “35th Annual Filmfare Awards South Winners : Santosh : Free Download &…”. archive.is (2017年2月5日). 2017年2月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月4日閲覧。
- ^ “Nedumudi Venu 35th Annual Filmfare Best Actor Malayalam Special : san…”. archive.is (2017年2月5日). 2017年2月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月4日閲覧。
- ^ Competition Science Vision. Pratiyogita Darpan. (August 1998). pp. 791 2017年11月24日閲覧。
- ^ “State Film Awards (1981–90)”. Kerala State Chalachitra Academy. 2016年3月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月10日閲覧。
- ^ “State Film Awards (2000–12)”. Kerala State Chalachitra Academy. 2015年7月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月10日閲覧。
- ^ “'Thaniye' awards”. ArtKerala.com. 2011年9月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年8月11日閲覧。
- ^ Anu James (2016年2月16日). “Vanitha Film Awards 2016: Prithviraj, best actor; Parvathy bags best actress award [Full winners list”]. International Business Times 2016年7月4日閲覧。
外部リンク[編集]
- Nedumudi Venu - IMDb（英語）
