ニック・グリフィン

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ニック・グリフィン
Nick Griffin
生年月日 1959年3月1日
出生地 バーネット、ロンドン
所属政党 イギリス国民党

イギリスの旗 イギリス国民党党首
在任期間 1999年9月 -
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ニック・グリフィンNicholas John "Nick" Griffin1959年3月1日 - )は、イギリス政治家極右政党であるイギリス国民党(BNP)党首で、現在は欧州議会議員(北西イングランド地区選挙区選出)も務める。ケンブリッジ大学卒業。

白人至上主義政党であるイギリス国民戦線ではロベルト・フィオレと共に活動していたが、党との意見の相違などを理由に離党した後(フィオレとの親交はこれ以降現在まで続いている)1995年にBNPに入党。1999年より党首を務める。移民排斥を訴えることなどで勢力を拡大したBNPは2009年欧州議会議員選挙では6%の得票数を確保し、BNPはグリフィン他1名が当選を果たした。同年10月、BBCテレビ討論番組「クエスチョンタイム」に出演したが、これに反対する約500人がBBCの放送センター前で抗議活動を行う程であった[1]

ホロコースト否定発言などで合計3度告訴され、このうち一つは有罪とされ懲役9ヶ月の実刑を受けている[2]。このため、反ユダヤ主義者と見られているが、近年は批判の矛先をイスラム教徒の移民に向けており、上記のBBCの討論番組では、イスラエル国防軍によるガザ攻撃を支持するなど、イスラエル生存権を認める発言をしている。

なおグリフィンは30歳の時に事故で左目を失明し、現在は義眼をはめ込んでいる[3]

脚注[編集]