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ドルフィンバレイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ドルフィンバレイ
所在地 広島県庄原市比和町三河内
座標 北緯35度2分47秒 東経133度2分35秒 / 北緯35.04639度 東経133.04306度 / 35.04639; 133.04306座標: 北緯35度2分47秒 東経133度2分35秒 / 北緯35.04639度 東経133.04306度 / 35.04639; 133.04306
標高 1,180 m - 730 m
標高差 450 m
最長滑走距離 2,100 m
最大傾斜 38
コース数 5本
コース面積 20 ha
索道数 5本
テレインパーク キッカー、テーブル、ウェーブ
レール、ボックス
公式サイト www.dolphin-valley.co.jp/
地図
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ドルフィンバレイ(旧ヒババレイスキー場:1987年開業)は広島県庄原市比和町越原にあったスキー場

概要

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比婆山連峰は立烏帽子山(標高1,225m)の稜線、池ノ段峰の西緩斜面に位置し、雪質は上質。ICSを導入し、県北(備北地域)では最も早くオープンするスキー場のひとつであり、リーズナブルなリフト料金とあいまり、他県からも来場者が多かった。運営会社はスノーリゾート猫山と同じくツネイシホールディングス・常石ポートサービスカンパニー。

開業当初は地元の未確認生物ヒバゴンにちなみヒババレイスキー場という名称であったが、運営する常石ポートサービスの親会社常石造船のリゾート計画「ドルフィンリゾート計画」により、1997年ドルフィンリゾートヒババレイに名称変更された。さらに1998年にはドルフィンバレイと改名した。マスコットキャラクターもヒバゴンからイルカに変更された。しかし「ドルフィンリゾート計画」はその後頓挫し、ドルフィンの名が冠せられたリゾート施設はこのスキー場だけとなってしまった。

2006年3月26日に全営業を終了し2007年度をもって閉鎖された。跡地は農園になる予定。

シーズン

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毎年12月中旬から3月中旬まで滑走可能。

アクセス

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鉄道利用は芸備線の便数の少なさにより、利便性に劣る。来場者の大半は自動車を利用していた。

鉄道利用

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JR芸備線 備後庄原駅より約29km。タクシーで約40分。

自家用車利用

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中国自動車道 庄原ICより国道432号県道255号  34.0km、約50分
駐車場 合計収容台数 / 1200台
料金(普通車) / 1,000円

ツアーバス

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旅行会社やバス会社が企画するツアーバスもJR広島駅前より運行されていた。

コース

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「ダスキーコース」「フラッシャーコース」「ヘクターコース」「スピナーコース」「ピールコース」の全5コース。ボードパーク。

全コーススノーボード滑走可。このうちヘクターコースは人工降雪機ICSによりシーズン中は常時滑走が可能であった。

リフト

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最新のリフトではないために、速度がやや遅め。

  • ダスキーコース及びフラッシャーコース(上級)
    • 第3リフト 750m(2人乗り)
  • ヘクターコース(初・中級)
    • 第1リフト 742m(2人乗り)
    • 第4リフト 550m(2人乗り)
  • スピナーコース及びピールコース(初・中級)
    • 第2リフト 722m
  • ピールコース(初級)
    • 斜面中腹より第5リフト 290m(2人乗り)

関連項目

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外部リンク

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