ドゥームズデイ・ブック

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ドゥームズデイ・ブック

ドゥームズデイ・ブック(Domesday Book)は、イングランド王国を征服したウィリアム1世が行った検地の結果を記録した世界初の土地台帳の通称である。1085年に最初の台帳が作られた。

本来、ドゥームズデイ(Doomsday)とは、キリスト教における「最後の審判」のことで、全ての人々の行いを明らかにしを決定することから、12世紀ごろからこの台帳をドゥームズデイ・ブックと呼ぶようになった。つづりが変わっているのは、dome が「家」を意味するからであろう。 内容は単に土地台帳だけでなく、家畜財産など細かく調査し、課税の基本としたもので当時としては画期的だった。

現在でも当時を知る上で貴重な資料となっている。

文献[編集]

  • Domesday Book: A Complete Transliteration. London: Penguin, 2003. ISBN 0141439947.
  • Hallam, Elizabeth M. Domesday Book through Nine Centuries. New York: Thames & Hudson, 1986.
  • Keats-Rohan, Katherine S. B. Domesday People: A Prosopography of Persons Occurring in English Documents, 1066–1166. 2v. Woodbridge, Suffolk: Boydell Press, 1999.
  • Maitland, F. W. Domesday Book and Beyond. Cambridge: Cambridge University Press, 1988. ISBN 0521349184
  • Wood, Michael. The Domesday Quest: In Search of the Roots of England. London: BBC Books, 2005. ISBN 0563522747

外部リンク[編集]