トム・ティクヴァ
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トム・ティクヴァ Tom Tykwer | |
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2006年にベルリンにて | |
生年月日 | 1965年5月23日(59歳) |
出生地 | ヴッパータール |
国籍 | ドイツ |
職業 | 映画監督 |
主な作品 | |
『ラン・ローラ・ラン』 『パフューム ある人殺しの物語』 『クラウド アトラス』 『王様のためのホログラム』 | |
備考 | |
第68回ベルリン国際映画祭 審査委員長(2018年) |
トム・ティクヴァ(Tom Tykwer, 1965年5月23日 - )は、ドイツ、ヴッパータール出身の映画監督・脚本家・作曲家・映画プロデューサーである。テュクヴァが母国語のドイツ語の発音に近い。
経歴
[編集]子供の頃から映画に興味を持ち、11歳から8mmで映画製作を始める。高校を卒業後に多くのフィルム・スクールに申し込んだが受理されず、ベルリンの映画館で8年間、映写技師として働いたという。ベルリンでローザ・フォン・ブラウンハイムに出会い、自身の体験を元に映画を作ることを勧められ、短編映画制作に乗り出す。1993年に初の長編映画を監督。1994年にヴォルフガング・ベッカー、プロデューサーのシュテファン・アーント、俳優・映画監督のダニ・レヴィらと共に制作会社 X Filme Creative Pool を設立。1997年に2作目の『ウィンタースリーパー』を監督し、いくらかの注目を集めるが、興行的に成功したとは言えなかった。1998年、3作目となる『ラン・ローラ・ラン』がその年に最も成功したドイツ映画となり、またアメリカでもヒットして知られるようになる。
プライベートでは『ラン・ローラ・ラン』に主演したフランカ・ポテンテと交際していたが、2002年に別れている。
フィルモグラフィー
[編集]映画
[編集]- マリアの受難 Deadly Maria (1993) 監督・脚本・原案・製作・音楽
- ウィンタースリーパー Winterschläfer (1997) 監督・脚本
- ラン・ローラ・ラン Lola rennt (1998) 監督・脚本・音楽
- プリンセス・アンド・ウォリアー The Princess and the Warrior (2000) 監督・脚本・音楽
- Der Krieger und die Kaiserin (2000) 監督・脚本
- ヘヴン Heaven (2002) 監督
- パフューム ある人殺しの物語 Perfume: The Story of a Murderer (2006) 監督・脚本・音楽
- パリ、ジュテーム「フォブール・サン・ドニ」 Paris, je t'aime "Faubourg Saint-Denis" (2006) オムニバス映画、監督・脚本
- ザ・バンク 堕ちた巨像 The International (2009) 監督・音楽
- クラウド アトラス Cloud Atlas (2012) 監督・脚本・音楽
- 王様のためのホログラム A Hologram for the King (2016) 監督 [1]
- マトリックス レザレクションズ The Matrix Resurrections (2021) 音楽
テレビドラマ
[編集]- バビロン・ベルリン Babylon Berlin (2017-2020) 監督
脚注
[編集]- ^ “トム・ハンクス×トム・ティクヴァのコメディ公開、ベン・ウィショーも出演”. 映画ナタリー. (2016年11月8日) 2016年11月8日閲覧。