トニー・ヴァレント

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トニー・ヴァレント
Tony Valente
Tony Valente 20060916 Festival Delcourt 01.jpg
生誕 (1984-10-11) 1984年10月11日(34歳)
フランス トゥールーズ
国籍 フランスの旗 フランス
職業 漫画家
活動期間 2004年 -
ジャンル ファンタジーアクション
代表作 『アナ・アトリ』『ラディアン
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トニー・ヴァレント(Tony Valente、1984年10月11日 - )は、フランスバンド・デシネ作家(漫画家)。マンフラと呼ばれる日本風のバンド・デシネ作品を発表している。

経歴[編集]

2004年に『ガナハンの4人の王子』で作画・彩色担当としてキャリアをスタート。同シリーズ完結後、初の単独作品『アナ・アトリ』を2007年に発表。この作品を機に、作画に日本の漫画やアニメのスタイルを取り入れるようになる。2013年に『スピード・エンジェルス』での作画作業と並行して企画していた作品『ラディアン』を発表[1][2]。現在はカナダモントリオールで暮らしている[3]

日本の漫画との関わり[編集]

インタビューでヴァレントは、鳥山明を通じて日本の漫画を知ったと語っており、同氏の代表作『ドラゴンボール』に関しては「ある意味、僕の仕事の礎となった作品で、今でも一番重要な作品」と称している[4]。また、『ONE PIECE』や『鋼の錬金術師』といった作品を愛好していると公言しており、尊敬する漫画家として村田雄介の名前を挙げている[4][5]

この他ヴァレントは『ラディアン』を描き始めた当初、原稿を見た友人から『FAIRY TAIL』に似ていると指摘されたことがあり、読んでみて好きになった一方で「似ているかもという要素を省いた」という。そのうえで直接的な影響は受けていないものの、「いつも『FAIRY TAIL』のことは頭の片隅に置いている」とも語っている。なお、『ラディアン』が『FAIRY TAIL』に似ていると言われたことに関しては好意的に受け止めているようである[4]

作品[編集]

※特記がない限りヴァレント単独名義。

  • ガナハンの4人の王子(Les 4 Princes de Ganahan、ラファエル・ドロメルシュラジェ作、2004年-2007年、全4巻)
    1. ガラン(Galin、2004年)
    2. シャール(Shâal、2005年)
    3. フィリアン(Filien、2006年)
    4. アルティス(Althis、2007年)
  • アナ・アトリ(Hana Attori、2008年-2010年、全3巻)
    1. 不屈の忍者たち(Irréductibles Ninjas、2008年)
    2. 隠された村(Le Village Invisible、2009年)
    3. 奇跡の塔(La Tour des Miracles、2010年)
  • スピード・エンジェルス(S.P.E.E.D. Angels、ディディエ・タルカン作、2012年-、既刊2巻)
    1. D-デイ(Jour J、2012年)
    2. 人形たちのカーニバル(Le Carnaval des Pantins、2013年)
  • ラディアン(Radiant、2013年-、既刊8巻)

日本での出版[編集]

映像化作品[編集]

テレビアニメ[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『ラディアン』日本語版第1巻、175頁(作者紹介)
  2. ^ Valente, Tony(BD Gest')
  3. ^ 『ラディアン』日本語版第2巻、176頁(トニー・ヴァレント ロング・インタビュー Part.2)
  4. ^ a b c 『ラディアン』日本語版第1巻、178頁-179頁(トニー・ヴァレント ロング・インタビュー Part.1)
  5. ^ Interview Tony Valente & Radiant: des jours meilleurs pour le manga français?”. Paoru.fr (2015年9月6日). 2018年6月16日閲覧。

外部リンク[編集]