ディスコボリア・グロヂスク・ヴィエルコポルスキ

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ディスコボリア・グロヂスク・ヴィエルコポルスキ
原語表記 Klub Sportowy Dyskobolia Grodzisk Wielkopolski
愛称 Dyskobole (Discobolus)
クラブカラー 白・緑
創設年 1922年
解散年 2015年
ホームタウン グロジスク・ヴィエルコポルスキ
ホームスタジアム スタディオン・ディスコボリア (英語版) 
収容人数 6,800[1]
公式サイト 公式サイト
ホームカラー
アウェイカラー
■テンプレート（■ノート）■サッカークラブPJ

KSディスコボリア・グロヂスク・ヴィエルコポルスキ (ポーランド語: KS Dyskobolia Grodzisk Wielkopolski, ポーランド語発音: [dɨskɔˈbɔʎa ˈɡrɔdʑisk fʲɛlkɔˈpɔlski]) は、ポーランドの西部、ヴィエルコポルスカ県の都市グロヂスク・ヴィエルコポルスキを本拠地としていたサッカークラブである。

概要[編集]

1922年に創設された。「ディスコボリア」（円盤投選手の意）という変わったクラブ名は、クラブの母体が陸上クラブだったことに由来しており、クラブのロゴでも円盤投げ選手のデザインが用いられている。数十年間にわたって弱小クラブであったが、1990年代以降にポーランドで急速な躍進を遂げた多くのクラブと同様、強力なスポンサーを獲得したことがクラブ飛躍の契機となった。すなわち、グロクリン社の社長がオーナーになり、クラブ名にもグロクリンという社名が冠されると、潤沢な資本のもとで着実にクラブは強化された。その結果1997年に1部昇格を果たし、一旦は2部へ降格するものの、ふたたび1部昇格を果たすと、さらにクラブの強化が進められた。ついには2001-2002年シーズンで準優勝を果たして2003年のUEFAカップへの出場を果たし、ヘルタ・ベルリン（ドイツ）・マンチェスター・シティ（イングランド）を撃破する快挙をなしとげたが、ボルドー（フランス）に敗れた。2005年にはカップ戦初優勝を果たし、2007年にも優勝を果たした。2008年7月、ポロニア・ワルシャワと合併し、選手の大半はポロニアへ移籍。新しいディスコボリアは4部リーグへ加入することになった。

タイトル[編集]

ホームスタジアム

国内タイトル[編集]

国際タイトル[編集]

  • なし

過去の成績[編集]

シーズン ディビジョン ポーランド・カップ
リーグ 順位 試 勝 分 敗 得 失 点
1995-96 IIIリガ 1位 34 22 8 4 81 19 74 1回戦敗退
1996-97 IIリガ 1位 34 22 6 6 71 39 72 1回戦敗退
1997-98 Iリガ 16位 34 8 5 21 30 55 29 4回戦敗退
1998-99 IIリガ 1位 26 14 8 4 52 37 50 5回戦敗退
1999-00 Iリガ 11位 30 11 3 16 29 46 36 3回戦敗退
2000-01 Iリガ 10位 30 9 10 11 35 38 37 3回戦敗退
2001-02 Iリガ 12位 28 10 5 13 36 38 28 準々決勝敗退
2002-03 Iリガ 2位 30 18 8 4 56 26 62 3回戦敗退
2003-04 Iリガ 4位 26 13 7 6 59 31 46 2回戦敗退
2004-05 Iリガ 2位 26 16 3 7 46 28 51 没収試合
2005-06 Iリガ 8位 30 10 7 13 37 45 37 3回戦敗退
2006-07 Iリガ 5位 30 11 15 4 40 26 48 優勝
2007-08 Iリガ 3位 30 18 6 6 52 24 60 準決勝敗退

欧州の成績[編集]

歴代所属選手[編集]

詳細は「Category:ディスコボリア・グロヂスク・ヴィエルコポルスキの選手」を参照

脚注[編集]

  1. ^ “アーカイブされたコピー”. 2009年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年7月27日閲覧。

外部リンク[編集]

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