ダニヤール・ムイーヌッディーン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ダニヤール・ムイーヌッディーン
دانیال معین الدین
『電気技師ナワーブッディーン』からの抜粋を読む
ダニヤール・ムイーヌッディーン
生誕 ダニヤール・ムイーヌッディーン
1963年
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ロサンゼルス
国籍 パキスタン系アメリカ人
職業 作家
著名な実績 極めて短い小説
公式サイト Daniyal Mueenuddin's Official Website
テンプレートを表示

ダニヤール・ムイーヌッディーン(Daniyal Mueenuddin、1963年〜) は、英語で執筆するパキスタン系アメリカ人の作家。 短編小説集『遠い部屋、遠い奇跡』は16の言語に翻訳されている[1][2][3][4]

経歴[編集]

著者について Amazon)

幼少期をパキスタンで過ごし、13歳のときアメリカに移住。ダートマス大学卒業後はパキスタンに帰国し、農場経営に従事。その後、イェール大学ロースクールで学び、マンハッタンの法律事務所勤務を経て、再びパキスタンの農場に戻る。そこで短篇を次々に書き上げ、短編「電気技師ナワーブッディーン」が2008年の「ベスト・アメリカン・ショート・ストーリーズ」に入選、2010年には「甘やかされた男」がオー・ヘンリー賞を受賞する[5]

デビュー作の本書は2010年のピュリツァー賞の最終候補となった。

作品[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]