ソニーBMG
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Sony BMG Music Entertainment(ソニーBMGミュージックエンタテインメント)は、ソニー・ミュージックエンタテインメントとベルテルスマン(BMG)の合弁により誕生した音楽事業会社。ソニーによる完全子会社化により、現在はソニー・ミュージックエンタテインメント(Sony Music Entertainment)を名乗っている。
歴史[編集]
2004年3月4日、ソニーとベルテルスマンが50%ずつの出資に合意。ソニーの子会社であるソニー・ミュージックエンタテインメント(SME、旧CBSレコーズ・グループ)とベルテルスマンの子会社であるベルテルスマン・ミュージック・グループ(BMG)の事業を新設合弁会社に移転させることで設立された。ソニーBMGはEMI、ユニバーサル、ワーナーと並ぶ四大レコード会社と呼ばれていた。
しかし2007年のソニーBMG製CD XCP問題をきっかけに[要出典]ソニーBMGの経営が悪化。2008年8月5日、ベルテルスマンは同社の持分(50%)を12億ドルでソニーに売却[1]、ソニーBMGはソニーの完全子会社となった。2009年1月1日、社名をソニー・ミュージックエンタテインメント(Sony Music Entertainment)に変更した。
脚注[編集]
- ^ Thiel, Simon (2008年8月5日). “Sony Buys Bertelsmann Sony BMG Stake for $1.2 Billion”. Bloomberg L.P.. 2008年8月5日閲覧。