コンテンツにスキップ

セキュリティ・クリアランス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

セキュリティ・クリアランス(Security clearance)は、国家機密等の秘密にすべき情報を扱う職員に対して、その適格性を確認すること[1]

日本

[編集]

かつて運用されていた、特別管理秘密を扱う行政機関の職員を対象とする秘密取扱者適格性確認制度などがこれに相当した[1]

2023年(令和5年)2月14日に開いた経済安全保障会議において岸田文雄首相は、高市早苗経済安全保障担当相にセキュリティ・クリアランスの導入の検討する有識検討会議設置を指示し[2][3]、同月22日に初会合が開かれた[4][5]

2024年(令和6年)5月10日、経済安全保障分野の重要情報に触れる資格者について、政府がセキュリティ・クリアランスを実施するための重要経済安保情報の保護及び活用に関する法律が可決成立した[6]

同法は2025年(令和7年)5月16日に施行され、これによりセキュリティ・クリアランス制度の運用が開始された[7]

脚注

[編集]
  1. 1 2 セキュリティークリアランス”. デジタル大辞泉. 2022年10月1日閲覧。
  2. “先端技術扱う民間人の身辺調査、政府が検討 借金の有無や家族情報”. 朝日新聞. 2023年2月14日. 2023年5月30日閲覧.
  3. 経済安全保障「セキュリティークリアランス」制度創設へ”. NHK NEWS WEB (2023年2月14日). 2023年5月30日閲覧。
  4. 経済安全保障分野におけるセキュリティ・クリアランス制度等に関する有識者会議”. 内閣官房 (2023年2月21日). 2023年5月30日閲覧。
  5. 政府が「セキュリティ・クリアランス」の有識者初会合”. テレビ朝日 (2023年2月22日). 2023年5月30日閲覧。
  6. セキュリティー・クリアランス制度の創設へ新法成立…国際標準の情報保全体制で産業競争力強化狙う」『読売新聞』2024年5月10日。2024年5月22日閲覧。
  7. セキュリティー・クリアランス、16日運用開始 経済安保の機密保護」『日本経済新聞』2025年5月16日。2025年5月17日閲覧。

関連項目

[編集]