スーパーブラックジャック

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スーパーブラックジャック』とは2003年10月上旬にネットが開発・販売したパチスロ機である。保通協における型式名は『スーパーブラックジャックS777』。

初めて合法的にストック機能を搭載した『ブラックジャック777』の続編で前作と同様液晶を搭載しているが、本機ではゲームメーカーのテクモとのコラボレーションで生まれた美少女キャラ・リオが主人公として採用され、一連のRioシリーズとしては最初の機種となる。

演出[編集]

本機においてもブラックジャック演出は健在で、他にもルーレット演出やダーツ演出などカジノならではの演出も追加されている。

前作ではブラックジャック演出においてブラックジャック(絵札とA)でビッグボーナス以上が確定だったが本機においてはこちらが負けるか相手のチップがなくなるまで継続し、相手のチップがなくなった時点でボーナス以上確定である[1]。ルーレット演出は最初に停止させたリールがベットした数字(1~12・13~24・25~36)であり、その数字に止まるとボーナスもしくはストックタイム確定。ダーツ演出は小役告知であり、その小役がハズレればボーナス以上確定である。

内部システム[編集]

前作では通常時にビッグボーナス当選するとストックタイム(ST)に突入し33Gか777G間小役を獲得しながら終了後1G連荘が炸裂するシステムだったが、本機はボーナス後の当選もしくは通常時の当選でSTに突入し50G・100G・150G・200G・250G・300G・500G・777Gまで継続する。通常時のST当選の場合はほとんどが50Gで終了するものの、運良く継続すると777Gが確定する。ST終了後、ボーナス放出の契機となるアシストタイムであるリオチャンス(RC)がストックされていれば発動し、RC中に押し順通り消化すれば、ボーナスが確定する。ST中に絵札が登場したり、継続確定画面以外でのリオのセクシーポーズがカットインすれば、RCがストックされたことになる。

ビッグボーナスは平均で390枚獲得できる他、1回目のJACゲーム中に3回のルーレット演出があり、成功する回数によりST突入率が変動し、全て成功するとST突入が確定する(3回とも失敗しても僅かながら突入する可能性はある)。なお、通常は7枚役のベルしか揃わないが、ST777から放出されるスーパービッグ中は押し順が表示され、角チェリーが揃い15枚役となるため、平均600枚獲得できる。

天井到達の条件はスイカが11回成立というユニークなものであった。

キャラクター[編集]

リオ以外はブラックジャック演出に登場するキャラクター。基本的に演出開始時に相手のコインが少ないとチャンスとなるが、ミントとティファニーは逆でコインが多いとチャンスとなる。

リオ
本作の主人公。新米ディーラー。ストックタイム中、リオチャンス中、ビッグボーナスで姿が見られる。
オーリン・ダンヒル
メガネをかけた男性。さすらいのギャンブラー。ヒキが強く最終ゲームのカードはいつも合計が20。
Mr.クラーク
ヒゲを生やした老紳士。
ローザ・キャニオン
ハリウッド女優。3回連続で対戦相手になるとボーナス以上確定という法則がある。
トム・ハワード
不動産業の社長。体格の良い男性。
ミント
幼い女の子。何故カジノに居るのかは不明。後にドリスタで主役となる。
ティファニー
バニーガール。主に小役の告知を行うキャラであり、服の色が小役に対応している。青=リプレイ、黄=ベル、赤=チェリー、緑=スイカ。

総評[編集]

以上のようなゲーム性はもとより、設定1でもヒキ次第ではプラスになるどころか1万枚越えも可能というスペックもありプレイヤーから支持を得るもののホール側にとって設定が扱い難いという欠点があったことや『北斗の拳』や『吉宗』と販売時期が重なったこともあり、設置台数を伸ばすことはできなかった。

ところが本機のメインキャラであるリオに人気が集中し、本機の設置が落ち着いた後であってもリオ関連グッズが多数発売された。後継機種として2005年には『リオデカーニバル』、2007年には『リオパラダイス』が発売されるなど、5号機時代においてもパチスロにおける萌えキャラとしての人気を不動のものにしている。

ゲーム機[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 本機種ではディーラーであるリオがバースト(22以上)になるまでカードをヒットし続けているが、カジノにおけるブラックジャックでは本来ディーラーは17以上21以下の場合スタンド(止め)しなければならない。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]