スティーブン・J・キャネル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
スティーブン・J・キャネル
Stephen J. Cannell
Stephen J. Cannell
Cannell at KUSI News, San Diego, California in 2005
本名 Stephen Joseph Cannell
生年月日 (1941-02-05) 1941年2月5日
没年月日 (2010-09-30) 2010年9月30日(69歳没)
出生地 Los Angeles, California, U.S.
死没地 Pasadena, California, U.S.
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
職業
  • Writer
  • producer
  • director
活動内容 1968 – 2010
配偶者
Marcia Cannell
(m. 1964; his death 2010)
公式サイト www.cannell.com
テンプレートを表示
墓地 Forest Lawn Memorial Park (Hollywood Hills)
教育 University of Oregon, B.S. 1964
著名な実績 Founder of The Cannell Studios
子供 4, including Tawnia
受賞 Emmy Award
テンプレートを表示

スティーブン・ジョセフ・キャネル(Stephen Joseph Cannell, 1941年2月5日 - 2010年9月30日)は、アメリカ合衆国テレビプロデューサー脚本家小説家エミー賞受賞。

経歴[編集]

1964年オレゴン大学を卒業し、1968年に、「スパイのライセンス」の脚本で認められ、ユニバーサルスタジオのテレビ番組制作部門に参加。「特捜隊アダム12」の第3~第4シーズン(1971年1972年)で脚本を手がけた後、フリーランスとなり、「鬼警部アイアンサイド」や「刑事コロンボ」などに脚本を提供。以後、脚本家、プロデューサとして、犯罪ものを中心に約40作品、1500話以上の製作に携わり、450本以上の脚本を自身で執筆している。時には、自作の「反逆のヒーローレネゲイド」(RENEGADE)やスティーブン・セガール主演の「奪還 DAKKAN -アルカトラズ-」(監督は「ハット・スクワッド」のドン・マイケル・ポール)に俳優として出演していた。

1979年、スティーブン・J・キャネル・プロダクションを設立。1987年、キャネル・スタジオとしてすべての創作活動を統合管理し、その作品はこれまでにのべ1000時間にも及ぶ。

1996年以後、小説家としても活動していた。ロサンゼルス市警察南西分署強盗殺人課のシェーン・スカリー部長刑事を主人公としたシリーズものをはじめ、10数作品を発表。「マフィアをはめろ!」(1998年)の映画化が計画されていた。

2010年9月30日メラノーマにより死去[1]。69歳没。

主な作品[編集]

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

小説[編集]

  • シェーン・スカリーシリーズ
    • 『追われる警官』The Tin Collectors (2001)
    • The Viking Funeral (2002)
    • Hollywood Tough (2003)
    • Vertical Coffin (2004)
    • Cold Hit (2004)
    • White Sister (2006)
    • Three Shirt Deal (2008)
    • On the Grind (2009)
    • The Pallbearers (2010)
    • The Prostitutes' Ball (2010)
    • Vigilante (2011)
  • その他の作品
    • 『陰謀』 The Plan (1996)
    • 『殺人チャットルーム』 Final Victim (1997)
    • 『マフィアをはめろ!』 King Con (1998)
    • 『九龍城(ガウロン)の闇』Riding The Snake (1999)
    • The Devil's Workshop (2000)
    • Runaway Heart (2003)
    • At First Sight (2008)

脚註[編集]

外部リンク[編集]