ジャック・トラウト
ジャック・トラウト(Jack Trout、1935年1月31日 - 2017年6月4日)は、アメリカ合衆国のマーケティング戦略家。
ゼネラル・エレクトリック社の広告部門でキャリアをスタートさせた。その後、アメリカのタイヤ・メーカーユニロイヤル社の宣伝部長になった。アル・ライズと共に、「アドバタイジング・エイジ」誌に連載した「ポジショニング時代の到来」で注目され、現代マーケティングの第一人者として知られるようになった。
世界13ヶ国に事業展開するアメリカ屈指のコンサルティング会社「トラウト&パートナー」社の代表を務めていた。
2017年6月4日、82歳で死去[1]。
主な著書[編集]
- 『ポジショニング戦略』
- 『マーケティング戦争 全米No.1マーケターが教える、勝つための4つの戦術』
- 『無敵のマーケティング 最強の戦略』
- 『ブランディング22の法則』
- 『大失敗!―成功企業が陥った戦略ミステイクの教訓』
- 『大魔神(ジーニー)が教えるマーケティングの極意』
脚注[編集]
- ^ “Jack Trout, Coiner of 'Positioning' Concept, Dies at 82” (英語). CMO Strategy - Ad Age (2017年6月5日). 2018年8月19日閲覧。