ジェイムズ・Q・ウィットマン

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ジェイムズ・Q・ウィットマン
James Q. Whitman
人物情報
出身校 イェール大学 (BA, JD)
コロンビア大学 (MA)
シカゴ大学 (PhD)
学問
研究分野 比較外国法、刑法、法制史
研究機関 スタンフォード大学、イェール大学
博士課程指導教員 アルナルド・モミリアーノ
主な受賞歴 グッゲンハイム・フェロー
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ジェイムズ・Q・ウィットマンJames Q. Whitman)は、米国の弁護士であり、イェール大学 フォード財団フェローシッププログラムの比較外国法教授[1]

経歴[編集]

ウィットマンは、投資家で慈善家のマーティン・J・ウィットマンの息子で[2]、姉はトニー賞を受賞したプロデューサーのバーバラ・ウィットマン[2][3]

1980年にイェール大学で学士号、1988年に法学博士号を取得した。1982年にコロンビア大学で修士号を、1987年にはシカゴ大学で博士号を取得した。2010年にグッゲンハイム・フェローに選出され[4][5]、2015年にはルーヴェン・カトリック大学より名誉博士号を授与された。

2017年に出版された、 Hitler's American Model: The United States and the Making of Nazi Race Law(邦訳:ヒトラーのモデルはアメリカだった 法システムによる「純血の追求」)は批評家の称賛を受けた[6][7]

また、同年にアメリカ芸術科学アカデミー(AASS) のフェローに選出された[8]

著書[編集]

邦訳:『ヒトラーのモデルはアメリカだった 法システムによる「純血の追求」』、西川 美樹 訳、みすず書房、2018年、ISBN 978-4-622-08725-0

脚注・参考文献[編集]

外部リンク[編集]