ザ・ブラック・ベルズ

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ザ・ブラック・ベルズ
The Black Belles performing at the Brudenell Social Club, Leeds, 2012.
基本情報
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
テネシー州
ナッシュビル
ジャンル ガレージロック
ゴシック・ロック
レーベル Third Man Records
メンバー シェルビー・リン
ルビー・ロジャース
オリビア・ジーン
リルブー
旧メンバー エリン・ベル
クリスティー・ヴァレンタイン

ザ・ブラック・ベルズThe Black Belles)は、アメリカのガールズ・ゴス・バンドである。ジャック・ホワイトによるプロデュースで、彼のレーベル、サードマンレコーズに所属している。

メンバー[編集]

  • オリビア・ジーン (Olivia Jean)、ボーカル、ギター。リーダーでありほぼ全ての作詞作曲を担当。
  • ルビー・ロジャース (Ruby Rogers)ベース、バッキングボーカル。
  • シェルビー・リン (Shelby Lynne)ドラム。
  • リルブー(Lil'Boo)キーボード。初期の名前クリスティーナ・ノーウッド (Christina Norwood)またはティナ・ノーグッド(Tina NoGood)であったが改名。[1]

元メンバー

  • エリン・ベル(Erin Belle)ベース。
  • クリスティー・ヴァレンタイン(Chrissy Valentine)

概要[編集]

ザ・ブラック・ベルズは2009年に、当初はエリン・ベル(Erin Belle)を含めたメンバーで結成された。ベーシストのルビー・ロジャーズは、「彼女(エリン)はスタジオで我々を助けてくれました、私たちは誰かのよりいっそうの手助けを必要としました。彼女はモデルでもあり、彼女のスケジュールはうまくあいませんでした。私達は多くの人にそのことをまったく伝えていません」 彼女らはサードマンレコーズとすぐに契約し、"Elvira"(2010年) "What Can I Do"(2010年1月26日)、それとステッペンカルバートと共に"Charlene"(2011年6月24日)の3枚のシングルをリリースした。 彼女らとサードマンレコーズとの始まりに関して、オリビア・ジーンは言う「私はレコーディングを行い、ジャックに提供しました。大部分はインストゥルメンタルでしたが、それは様々なプロジェクトを始めるための出発点でした。私はそれを自分自身のために行いましたが、私は何のライブ演奏も行いませんでした。なぜなら、私はバンドを持っていなかったからです。しかし、あるとき私達は皆出会いました。心から協力し、考えを共有し合える友に。私達はともに多くの仕事を抱え、多くのアイデアを投げあいました」 2011年に彼女らは、セルフタイトルのデビューアルバム(11月8日)と、そのアルバムに収録されている2つのシングル、"Honky Tonk Horror"(9月27日)と"Wishing Well"(2012年5月1日)をリリースした。このアルバムはジャック・ホワイトのプロデュースで、数カ月に渡るレコーディングを行った。ロジャースは言う「私達はそれを本当に早くやった、本当に早いレコーディングだった」

作品[編集]

アルバム[編集]

  • The Black Belles (2011年11月8日)CD、12インチレコード、デジタル配信

シングル[編集]

  • What Can I Do? (2010年1月26日)B面"Lies" 7インチレコード、デジタル配信
  • Charlene II (I'm Over You) (2011年6月24日)B面"Charlene(I'm Right Behind You)" 7インチレコード、デジタル配信
  • Honky Tonk Horror (2011年9月27日)B面"Dead Shoe" 7インチレコード、デジタル配信
  • Wishing Well (2012年5月1日)B面"Ms, Black Boots" 7インチレコード、デジタル配信

サウンドトラック盤[編集]

  • Elvira(2010年)A面"What Can I Do?" B面"What Can I Do?(Instrumental)" 7インチピクチャーレコード

脚注[編集]

  1. ^ 前髪で顔を隠してからリルブーと名乗っていると思われる。


外部リンク[編集]