ザルツヴェーデル

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紋章 地図
(郡の位置)
基本情報
連邦州: ザクセンアンハルト州
郡: [[アルトマルク・ザルツヴェーデル郡ドイツ語版]]
緯度経度: 北緯52度51分00秒 東経11度09分00秒 / 北緯52.85000度 東経11.15000度 / 52.85000; 11.15000座標: 北緯52度51分00秒 東経11度09分00秒 / 北緯52.85000度 東経11.15000度 / 52.85000; 11.15000
標高: 海抜 19 m
面積: 304.58 km2
人口:

22,999人(2021年12月31日現在) [1]

人口密度: 76 人/km2
郵便番号: 29410ー29416
市外局番: 03901
ナンバープレート: SAW
自治体コード:

15 0 81 455

行政庁舎の住所: An der Mönchskirche 5
29410 Salzwedel
ウェブサイト: salzwedel.de
首長: オラフ・マイニング (Olaf Meining)
郡内の位置
[[File:|300px]]
地図
地図

ハンザ都市ザルツヴェーデルドイツ語: Salzwedel ドイツ語発音: [ˈzaltsveːdəl] 低地ドイツ語: Soltwedel)はザクセン=アンハルト州北部の アルトマルク・ザルツヴェーデル郡ドイツ語版 にある都市。

バウムクーヘンの出産地[2]

地理[編集]

ザルツェヴェーデルはアルトマルク・ザルツヴェーデル郡の北西部に位置し、イェーツェ川に面している。近くにある都市はマクデブルク(100km南)、ブラウンシュヴァイク(90km南西)、ヴォルフスブルク(70km南東)やエルツェン(40km西)。

歴史[編集]

ザルツヴェーデルは15世紀からハンザ同盟の一部となり,その時代から重要な商業都市となる。1682年に皇帝のために作られたバウムクーヘンが20世紀、日本で有名になり,現在日本ではドイツよりもバウムクーヘンが人気だと言われる。第二次世界大戦後,ザルツヴェーデルは東ドイツの一部になりマクデブルク県の都市になる。当時西ドイツからおよそ15kmの距離だったことで,たくさんの東ドイツ人民の逃げ場となった。ドイツ再統一後,ザクセン=アンハルト州の一部となり、その州の一番北部にある都市となった。

脚注[編集]

  1. ^ Statistisches Landesamt Sachsen-Anhalt, Bevölkerung der Gemeinden – Stand: 31. Dezember 2021 (PDF) (Fortschreibung)
  2. ^ バウムクーヘン発祥の町!ドイツのザルツヴェーデル”. allabout.co.jp. 2023年8月10日閲覧。

外部リンク[編集]