グラニュー糖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
グラニュー糖
砂糖の製造工程

グラニュー糖(グラニューとう、: caster sugar)は、細かい粒状に結晶させた精製糖の一種である。ザラメ糖のうち、最も結晶が細かい。主成分はショ糖。「グラニュー」とは英語のgranulated(粒状にした)の転訛である。カスターシュガーまたは、キャスターシュガーともいう。

特徴[編集]

世界で最も使用量の多い砂糖であり、国によっては普通「砂糖」といった場合はグラニュー糖のことである。しかし日本では上白糖の方がより一般的で、使用量も多い。

グラニュー糖は最高純度の糖液からつくられる無色結晶状の砂糖で、蔗糖純度が高く、転化糖をほとんど含まない[1] ため上白糖よりサラサラしている。また非常に溶けやすく、味にクセがないため、コーヒー紅茶に入れる甘味料として使われることが多い[2]。このグラニュー糖に空気を含ませ顆粒状にすると、フロストシュガーになる。フロストシュガーはグラニュー糖より溶けやすいため、ヨーグルトのような半固体状の食品の甘味付けや、製菓材料に使用される。

栄養価[編集]

グラニュー糖のカロリーは糖類の中で最も高く、100gあたり387kcalである。GI値は110前後である。グラニュー糖の主成分の蔗糖はブドウ糖果糖からなる二糖類で、果糖は吸収されても血糖値を上げにくいためこうした値になる。

出典[編集]

  1. ^ sugar.or.jp(公益社団法人糖業協会). “お砂糖Q&A”. 20141031閲覧。
  2. ^ 畜産産業振興機構. “砂糖の種類”. 20141031閲覧。

関連項目[編集]