クリス・ビラム=スミス
基本情報 | |
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本名 | クリス・ビラム=スミス |
通称 | The Gentleman(ジェントルマン) |
階級 | クルーザー級 |
身長 | 191cm |
リーチ | 191cm |
国籍 | イギリス |
誕生日 | 1990年8月2日(33歳) |
出身地 | エプソム |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 20 |
勝ち | 19 |
KO勝ち | 13 |
敗け | 1 |
クリス・ビラム=スミス(Chris Billam-Smith、1990年8月2日-)は、イギリスのプロボクサー。エプソム出身。現WBO世界クルーザー級王者。
来歴[編集]
2019年7月20日、ロンドンのO2アリーナでWBAインターコンチネンタルクルーザー級王者のリチャード・リアクポーと対戦し、10回1-2(94-95、96-93、92-97)の判定負けを喫し王座を獲得出来なかった[1]。
2021年7月31日、マッチルーム・ファイトキャンプでトミー・マッカーシーと対戦し、ビラム=スミスが保持するコモンウェルス王座とマッカーシーが保持するEBUヨーロッパ王座の統一戦及びBBBofC英国クルーザー級王座決定戦を行い、12回2-1(116-112、114-115、115-114)の判定勝ちを収めコモンウェルス王座は2度目の防衛、EBU王座とBBBofC王座を獲得した[2]。
2021年11月13日、シェフィールドのシェフィールド・アリーナでディラン・ブレゲロンと対戦し、12回3-0(120-109、119-109×2)の判定勝ちを収めEBU王座初防衛に成功した[3]。
2022年4月16日、マンチェスターのAO・アリーナでトミー・マッカーシーと9ヶ月振りに再戦し、8回1分28秒TKO勝ちを収めコモンウェルス王座は3度目、EBU王座は2度目の防衛に成功した[4]。
2022年7月30日、ボーンマスのボーンマス・インターナショナル・センターでイサック・チェンバレンと対戦し、12回3-0(117-111×3)の判定勝ちを収めコモンウェルス王座は4度目、EBU王座は3度目の防衛に成功した[5]。
2023年5月27日、ボーンマスのバイタリティー・スタジアムでWBO世界クルーザー級王者ローレンス・オコリーに挑戦し、12回2-0(116-107、112-112、115-108)の判定勝ちを収め王座を獲得した[6]。
2023年12月10日、ボーンマスのボーンマス・インターナショナル・センターでWBO世界クルーザー級5位のマテウシュ・マステルナクと対戦。マステルナクの左ジャブと右ストレートに苦戦を強いられ劣勢となるも、ビラム=スミスは体力を活かし7回で左右フックの連打を打ち込みその攻撃でマステルナクは左肋骨を負傷、ダメージが深刻であったため8回開始直後にマステルナク陣営が棄権を宣告し、8回2秒の逆転TKO勝ちを収め初防衛に成功した。
戦績[編集]
- プロボクシング:20戦19勝(13KO)1敗
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
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1 | 2017年9月16日 | ☆ | 1R 2:01 | TKO | ラス・ヘンショー | イギリス | プロデビュー戦 |
2 | 2017年10月14日 | ☆ | 1R 2:43 | TKO | アレクサンダー・トドロビッチ | クロアチア | |
3 | 2017年11月11日 | ☆ | 2R 0:06 | KO | ジャン・フラズディラ | チェコ | |
4 | 2017年12月2日 | ☆ | 1R 2:17 | KO | ラズロ・イバニー | ハンガリー | |
5 | 2018年3月9日 | ☆ | 5R終了 | TKO | ゲオルゲ・ダナット | ルーマニア | |
6 | 2018年6月16日 | ☆ | 8R | 判定 | ミハル・プレスニック | スロベニア | |
7 | 2018年10月13日 | ☆ | 5R終了 | TKO | ロビン・デュプレ | イギリス | |
8 | 2018年12月15日 | ☆ | 6R 0:45 | TKO | ケント・カウッピネン | イギリス | |
9 | 2019年5月10日 | ☆ | 3R終了 | TKO | ヤッシネ・ハバチ | イタリア | |
10 | 2019年7月20日 | ★ | 10R | 判定1-2 | リチャード・リアクポー | イギリス | WBAインターコンチネンタルクルーザー級タイトルマッチ |
11 | 2019年11月23日 | ☆ | 5R 1:45 | TKO | クレイグ・グローバー | イギリス | コモンウェルス英国クルーザー級王座決定戦 |
12 | 2020年8月7日 | ☆ | 2R 2:05 | TKO | ネイサン・ソーリー | イギリス | コモンウェルス防衛1 |
13 | 2021年3月20日 | ☆ | 12R | 判定3-0 | シル・ドゥカル | チェコ | WBAコンチネンタルクルーザー級王座決定戦 |
14 | 2021年7月31日 | ☆ | 12R | 判定2-1 | トミー・マッカーシー | アイルランド | コモンウェルス英国・EBU欧州クルーザー級王座統一戦&BBBofC英国クルーザー級王座決定戦 コモンウェルス防衛2 |
15 | 2021年11月13日 | ☆ | 12R | 判定3-0 | ディラン・ブレジョン | フランス | EBU防衛1 |
16 | 2022年4月16日 | ☆ | 8R 1:28 | KO | トミー・マッカーシー | アイルランド | EBU防衛2・コモンウェルス防衛3 |
17 | 2022年7月30日 | ☆ | 12R | 判定3-0 | アイザック・チェンバレン | イギリス | EBU防衛3・コモンウェルス防衛4 |
18 | 2022年12月17日 | ☆ | 5R 1:52 | KO | アーメンド・アクソージャジ | コソボ | |
19 | 2023年5月27日 | ☆ | 12R | 判定2-0 | ローレンス・オコリー | イギリス | WBO世界クルーザー級タイトルマッチ |
20 | 2023年12月10日 | ☆ | 8R 0:02 | TKO | マテウシュ・マステルナク | ポーランド | WBO防衛1 |
21 | 2024年6月15日 | - | - | - | リチャード・リアクポー | イギリス | WBO世界クルーザー級タイトルマッチ 試合前 |
テンプレート |
獲得タイトル[編集]
脚注[編集]
- ^ “Whyte vs Rivas: Richard Riakpore defeats Chris Billam Smith on points”. Sky Sports (2019年7月21日). 2019年11月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月24日閲覧。
- ^ “McCarthy loses European belt to Billam-Smith”. RTE. 2021年7月31日閲覧。
- ^ “Chris Billam-Smith defeats Dylan Bregeon to retain European title”. bournemouthecho.co.uk (2021年11月13日). 2022年1月10日閲覧。
- ^ “Photos: Chris Billam-Smith Knocks Out Tommy McCarthy in Rematch”. boxingscene.com (2022年4月17日). 2022年4月18日閲覧。
- ^ “Chris Billam-Smith Decisions Isaac Chamberlain in Grueling Action-Fight”. boxingscene.com (2022年7月30日). 2022年8月2日閲覧。
- ^ “Okolie: I Accept The Decision, Billam-Smith Did Enough To Win, We're Going To Run it Back”. boxingscene.com. 2022年5月28日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- クリス・ビラム=スミスの戦績 - BoxRec(英語)
前王者 ローレンス・オコリー |
WBO世界クルーザー級王者 2023年5月27日 - 現在 |
次王者 N/A |