カールーン川
カールーン川 | |
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延長 | 720 km |
平均流量 | 575 m³/s |
流域面積 | 65230 km² |
水源 | ザルド・クーフ山 |
河口・合流先 | シャットゥルアラブ川 |
流域 |
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カールーン川(カールーンがわ、Kārun)は長さが720kmに達するイラン最長の川。イランで最も水量が豊かで旅客船が航行可能な唯一の河川である。ザグロス山脈のイラン国内の最高峰ザルド山(ペルシア語: زردکوه - Zard Kūh:4,548m)から流れ出し南西に向かい、フーゼスターン州の州都アフヴァーズを通ってペルシャ湾に向かい、シャットゥルアラブ川(イランでの呼称はアルヴァンド川)との間にアーバーダーン島を形成し、最後にホッラムシャフルでシャットゥルアラブ川に合流する[1]。
カールーン川を旧約聖書に記されたピション川の1つとする見解もある。
脚注[編集]
- ^ “Karun River”. Encyclopædia Britannica. Universitat de València. 2010年3月14日閲覧。