カルロス・リラ
表示
カルロス・リラ (Carlos Lyra)こと、カルロス・エドゥアルド・リラ・バルボーサ(Carlos Eduardo Lyra Barbosa、1933年5月11日 - 2023年12月16日)は、ブラジルの音楽家、作曲家。ボサノヴァの曲を数多く作曲した。ホベルト・メネスカル (Roberto Menescal) と共に、ジョアン・ジルベルトやアントニオ・カルロス・ジョビンがつくりあげた様式に厳密に追随した若手ボサノヴァ・アーティストとしてよく知られている。その後、ナラ・レオン (Nara Leão) らと共に活動的ボサノヴァ・アーティストとして活動し、サンバのルーツへの回帰を追求した。
ヴィニシウス・ジ・モラエスと共にクアルテート・エン・シーの名付け親でもある。
彼は現在でも、作曲、楽曲制作、演奏活動をつづけている。
2023年12月16日の朝にリオデジャネイロで死去。90歳没[1]。
作曲家としての代表作
[編集]- マリア・ニンゲン (Maria Ninguém)
- ジャズの影響 (Influência do Jazz)
ヴィニシウス・ヂ・モライスとの共作
[編集]- もっとも美しいもの (Coisa Mais Linda / The Most Beautiful Thing)
- あなたと私 (Você e Eu / You and I)
- マリア・モイタ (Maria Moita)
- 私の恋人 (Minha Namorada)
注釈・出典
[編集]- ^ “Carlos Lyra, cantor e compositor da bossa nova, morre aos 90 anos” (ポルトガル語). G1 (2023年12月16日). 2023年12月16日閲覧。
外部リンク
[編集]- Carlos Lyra - Site Oficial - 公式サイト
- A.C.ジョビン - カルロス・リラ&ホベルト・メネスカル インタビュー|MUSICSHELF - ウェイバックマシン(2007年10月31日アーカイブ分)