カルチャービレッジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
カルチャービレッジ
Culture Village
公園とその周辺(2009年平成21年))
出典 - 『国土交通省「国土画像情報(カラー空中写真)」(配布元 - 国土地理院地図・空中写真閲覧サービス)
カルチャービレッジの位置(三重県内)
カルチャービレッジ
分類 国営公園
所在地
座標 北緯35度07分16.5秒 東経136度41分10.5秒 / 北緯35.121250度 東経136.686250度 / 35.121250; 136.686250座標: 北緯35度07分16.5秒 東経136度41分10.5秒 / 北緯35.121250度 東経136.686250度 / 35.121250; 136.686250
開園 1996年(平成8年)5月3日
設備・遊具 芝生広場、海の遊具、龍の遊具、輪中ドーム
駐車場 565台(無料)
アクセス K-バス長島ルート「輪中の郷」下車
事務所所在地 三重県桑名市長島町西川地先
テンプレートを表示

カルチャービレッジは、三重県桑名市長島町西川にある、国営木曽三川公園のひとつである。木曽三川流域の文化活動及び交流活動の拠点として整備された公園である。

特色[編集]

1996年平成8年)5月3日開園[1]長良川河口堰の建設を受け入れた地元側が要求した地域振興策の一環で建設が進められた、国営木曽三川公園の1つである[1]

桑名市長島町は平坦な地形で森林が少ないため、旧桑名郡長島町時代から緑化を推進している[2]1998年(平成10年)10月25日に「うきうきビレッジ98」という植樹祭を開催し、きんさんぎんさん(成田きん・蟹江ぎん)や長島町の双子9組を招いて薄墨桜など17本を植樹した[2]。また、長島町にある3つの小学校(伊曽島小・長島中部小・長島北部小)では、3年生の時に種まきし、4年間イチョウの苗木を育て、卒業時にカルチャービレッジに植樹する「ふれあいの森づくり事業」に取り組んでいる[3]

主な施設[編集]

2007年(平成19年)に多目的運動場の輪中ドームが完成。2010年(平成22年)に芝生広場南ゾーンが開園した。

  • 芝生広場
  • 大型遊具(海の遊具、龍の遊具、虹のスライダー遊具)
  • 遊具(木こりの冒険遊具)
  • 輪中ドーム - テニスフットサルなどに使用可能な屋根付き運動場である。
  • 野の広場
  • ケレップ広場
  • 霧の輪中

利用案内[編集]

輪中の郷が隣接する。

  • 住所:三重県桑名市長島町西川
  • 入園料:無料 ※ 輪中ドームは有料(要予約)
  • 開園時間:
    • 9:30~17:00(3~6月、9月~11月)
    • 9:30~18:00(7・8月)
    • 9:30~16:30(12~2月)
    • 輪中ドームは9:30~21:00(夜間利用予約がない場合は17:00で閉館)
  • 休園日
    • 毎月第2月曜日(休日の場合翌火曜日)
    • 8月の第4月曜日
    • 年末年始(12月31日、1月1日)

交通アクセス[編集]

公共交通機関[編集]

自動車[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 「ダムを問う 長良川河口堰 3 見返り 不満そらす」朝日新聞1996年5月19日付朝刊、名古屋版2社、22ページ
  2. ^ a b 「窓」日本経済新聞1998年10月26日付朝刊、名古屋版社会面、21ページ
  3. ^ 「4年育てたイチョウ 桑名市長島町の3校 木曽三川公園」読売新聞2005年3月5日付朝刊、三重2、30ページ

外部リンク[編集]