カプアス川

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カプアス川

カプアス川インドネシア語、Sungai Kapuas)は、ボルネオ島西部を概ね東から西へと流れて東シナ海へと注ぐ、ボルネオ島内最長の河川である。全長約1,143 kmで、島を流れる川としては世界最長である。

流域[編集]

カプアス川はインドネシア最長の河川であり、ボルネオ島西部の主要な河川である。カプアス川の流域は、その全域がインドネシアの西カリマンタン州に属している。同州北東端部、マレーシアサラワク州との境界近くのカプアス・フルの山地に端を発し、西へ流れる。ポンティアナックの南およそ20kmの場所で南シナ海に注ぐ。流域にはセンタルム湖地域を含む。そこは湿地と淡水湖および時に水没する森からなる広大な保護区である。なお、この川の中流域のごく限られた地域には、肺を持たないカエルであるBarbourula kalimantanensisが生息していることで知られている[1]

川の大部分は船の航行が可能であり、西カリマンタン州の重要な交通路となっている。島の奥地からの材木の輸送や[2]、流域の集落への往来に使用されている。河口から約400km上流のサンガウ近くに橋がかかっている。

カプアス川の河口付近には、西カリマンタン州の州都であるポンティアナックが形成されており、ここには同州内有数の港も整備されている。

出典[編集]

  1. ^ Barbourula kalimantanensis
  2. ^ インドネシア共和国西カリマンタン州におけるパルプ用材植林適地調査報告主』 (8-2、10-2を参照のこと) 日本製紙連合会(2007年3月)

外部リンク[編集]