オール・ビコーズ・オブ・ユー

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オール・ビコーズ・オブ・ユー
U2シングル
初出アルバム『原子爆弾解体新書〜ハウ・トゥ・ディスマントル・アン・アトミック・ボム
リリース
ジャンル ロック
時間
レーベル アイランド・レコード
作詞・作曲 U2
プロデュース スティーヴ・リリーホワイト
チャート最高順位
全英4位
U2 シングル 年表
ヴァーティゴ
(2004年)
オール・ビコーズ・オブ・ユー
(2005年)
サムタイムズ・ユー・キャント・メイク・イット・オン・ユア・オウン
(2005年)
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オール・ビコーズ・オブ・ユー」(All Because of You)は、U22004年に発表したアルバム『原子爆弾解体新書〜ハウ・トゥ・ディスマントル・アン・アトミック・ボム』に収録されている曲で、シングルリリースされた。

概要[編集]

「Vertigo」と一緒にモロッコで収録された曲。デビュー当時に立ち返ったようなストレートなロックナンバーで、1、2テイクで収録されたのだという。エッジは「素晴らしくて粗野な21世紀のロックンロールを作ろうとしたんだ。たぶん僕たちが作った唯一のロックソングだ」と述べている。[1]

歌詞の内容は、かつては夢だったニューヨークのような大都市でのライブも、いつのまにかルーティンワークになってしまったというもの。Vertigoツアーでは、ボノは曲を始める前に「The Whoへのラブソングだ」と紹介していた。[2]

PV[編集]

  • 監督:フィル・ジョアノー
  • プロデューサー:ジェン・ジョーンズ
  • ロケ地:ニューヨーク
  • 撮影日:2004年11月22日
  • リリース日:2005年1月4日

ニューヨークのマンハッタンで行ったサプライズライブの模様を収めたもので、条例違反だが、9.11でU2に恩のあるニューヨーカーたちは大目に見てくれた。

リミックス[編集]

  • Killahurtz Fly mix (2005)

by Killahurtz (「City of Blinding Lights」 収録)

She’s Mystery to Me[編集]

B面に収録。

「Live from Under the Brooklyn Bridge」に収録されているヴァージョン。

→「She’s Mystery to Me

脚注[編集]

  1. ^ U2 (著), 前 むつみ (監訳), 久保田 祐子 (翻訳)『U2 BY U2』シンコーミュージックエンタテイメント、2006年11月1日。
  2. ^ Axver, Matthias Muehlbradt, Andre. “U2 All Because Of You - U2 on tour”. U2gigs.com. 2024年4月5日閲覧。