オクトコントラバスクラリネット
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オクトコントラバスクラリネット | ||||||||
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各言語での名称 | ||||||||
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![]() コントラバスクラリネットとオクトコントラバスクラリネット | ||||||||
分類 | ||||||||
音域 | ||||||||
コントラバスクラリネットの1オクターブ下 | ||||||||
関連楽器 | ||||||||
オクトコントラバスクラリネットは、クラリネット族の中で最も大きく最も低音の楽器である。その音程はコントラバスクラリネットの下のオクターブ、また標準のB♭ソプラノクラリネットより3つ低いオクターブである。
ギネス・ワールド・レコーズはオクトコントラバスクラリネットを、あらゆるオーケストラの楽器の中で最も低い音程を持つ楽器として記載している。一般的なピアノの最低音よりも1オクターブ弱低いB♭-1(周波数約14.6Hz)を吹くことができ、これは人間にはほとんど音程として聴き分けることができない周波数である。[1]
1939年、一本だけがルブランによって生産され、少なくともそのための3つの楽曲がノルウェー人の作曲家 Terje Lerstad によって書かれている (Trisonata, Op. 28; De Profundis, Op. 139; and Mirrors in Ebony for clarinet choir, Op. 134)。演奏の録音は知られていない。[2]
2023年、ドイツのマーティン・フォアグはC-0まで吹くことができるコントロールワイヤーなどを用いたベーム式のオクトコントラバスクラリネットを販売用として製造した。[3][4]
脚注
[編集]- ^ “ピアノのマメ知識: ピアノの鍵盤数が88鍵から増えないわけは?”. 楽器解体全書. ヤマハ. 2025年4月10日閲覧。
- ^ “Léon Leblanc (1900–2000), music as a vocation”. 2025年4月10日閲覧。
- ^ “Hier ist der Beweis: vom tiefen C bis zum F3 klingt jeder Ton. Natürlich braucht es noch ein paar Korrekturen und die Mechanik muss auch noch... | By Foag KlarinettenFacebooklanguage=ja”. 2024年7月23日閲覧。
- ^ “Besuchen Sie uns auf unserem Messestand Halle E3 Stand K09”. 2025年4月10日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- Octocontrabass & Octocontralto Clarinets page at www.contrabass.com, including images.
- Further images(ウェブアーカイブ、2006年5月5日) - http://kunst.no/lerstad/octos.html from Terje Lerstad's home page.