エドゥアルト・シュライヒ (画家)

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エドゥアルト・シュライヒ

エドゥアルト・シュライヒ(Eduard Schleich、1812年10月14日 - 1874年1月8日)はドイツの画家である。同名の画家の息子、Eduard Schleich der Jüngere(1853–1893)と区別するために、Eduard Schleich der Ältereと称される

略歴[編集]

バイエルン州のフィルスビーブルクで宮廷の役人の婚外子として生まれた。1823年からミュンヘンに住み、ミュンヘン美術院に入学することを望んだが、才能がないとされ、入学できなかった。エッツドルフ(Christian Ezdorf)やクリスティアン・モルゲンシュテルン、カール・ロットマンの作品を見て、独学で風景画を描きはじめた。オランダの風景画の巨匠の作品も学び、詩的な雰囲気の作風を作り上げた。

1851年にカール・シュピッツヴェークらとパリを訪れ、ルーブル美術館で巨匠の作品を学ぶ一方、フランスの新しい美術の動向にも触れた。

ミュンヘン美術院の教授となった他、ストックホルムの美術アカデミー、ウィーン美術アカデミーの会員に選ばれた。教えた学生にはチェコ出身のユリウス・マジャーク(Julius Mařák)がいる。

多くの風景画作品はミュンヘンのノイエ・ピナコテークに収蔵されている。1840年代から亡くなるまでしばしば、ミュンヘン郊外のダッハウの村に滞在した。1880年代になって、ミュンヘンで学んだ画家たちはダッハウ地区にに集まるようになり、「ダッハウ芸術家村」(Künstlerkolonie Dachau)が形成されることになるがシュライヒは彼らの先駆者ともいえる。

作品[編集]

参考文献[編集]

  • Hyacinth Holland: Schleich, Eduard. In: Allgemeine Deutsche Biographie (ADB). Band 31, Duncker & Humblot, Leipzig 1890, S. 393–396.
  • Siegfried Wichmann: Schleich, Josef Eduard Franz Xaver der Ältere. In: Neue Deutsche Biographie (NDB). Band 23, Duncker & Humblot, Berlin 2007, ISBN 978-3-428-11204-3, S. 45 f. (Digitalisat).
  • Constantin von Wurzbach: Schleich, Eduard. In: Biographisches Lexikon des Kaiserthums Oesterreich. 30. Theil. Kaiserlich-königliche Hof- und Staatsdruckerei, Wien 1875, S. 80 (Digitalisat).
  • „...mich adelt die Kunst“ – Leben und Werk des Landschaftsmalers Eduard Schleich d. Ä. (1812–1874), Katalog zur gleichnamigen Sonderausstellung im Heimatmuseum Vilsbiburg, Band 14 der Reihe „Vilsbiburger Museumsschriften“ ISBN 978-3-9811826-8-2
  • Heimatverein Vilsbiburg (Hrsg.) Vilsbiburger Museumsschriften Band 11, Aufsatz „Ein Dichter mit Pinsel und Farben“, Vilsbiburg 2009, S. 589–68, ISBN 978-3-9811826-3-7
  • Zweckverband Dachauer Galerien und Museen (Hrsg.), Eduard Schleich d. Ä. und Carl Spitzweg. Eine Künstlerfreundschaft, Katalog zur Ausstellung vom 18. November 2011 – 9. April 2012, Dachau 2011, ISBN 978-3-930941-73-5