カール・シュピッツヴェーク
カール・シュピッツヴェーク Carl Spitzweg | |
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生誕 | 1808年2月5日![]() フュルステンフェルトブルック郡 Unterpfaffenhofen |
死没 | 1885年9月23日 (77歳)![]() ![]() ミュンヘン |
カール・シュピッツヴェーク(Carl Spitzweg, 1808年2月5日 - 1885年9月23日)は、ビーダーマイヤー時代を代表するドイツの画家。
略歴[編集]
ドイツ南部バイエルンのオーバーバイエルンゲルメリングにかつてあったウンタープファッフェンホーフェンで生まれる[1]。父親は商人であった。ミュンヘン大学に通い、薬学、植物学、化学などを学ぶ。1832年に卒業したあと、薬局で薬剤師として働く。やがて病気のため温泉で療養中に画家への道を決心した。独学しながら、欧州諸国を漫遊した。バイエルンの都市ローテンブルクの屋根裏部屋に住まう。『本の虫』や『貧乏詩人』などの作品で高い評価を受けた。ミュンヘンで死去。
作品[編集]
『本の虫』、1850年、ゲオルク・シェーファー美術館所蔵[2]
『バラの谷の郵便配達人』、1858年/1865年、マールブルク大学美術館所蔵[2]
脚注[編集]
参考文献[編集]
- 若尾祐司・井上茂子 『ドイツ文化史入門 16世紀から現代まで』昭和堂、2011年。ISBN 978-4-8122-1139-7。
外部リンク[編集]
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