ウーヴェ・ウィットワー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
Uwe Wittwer. Ruin, 2005, oil on canvas, 70 x 60 cm
Uwe Wittwer. Double Portrait with Dog, 2007, watercolour, 180 x 150 cm
Uwe Wittwer. Ruin, 2007, watercolour, 180 x 150 cm

ウーヴェ・ウィットワー(1954年生まれ)は、スイスの美術家、画家。男性。 スイスチューリッヒで活動、在住。 水彩絵の具油絵インクジェットプリントとビデオ等を使用して作品を制作。

経歴と作品[編集]

ウーヴェ・ウィットワーは独学で絵を学んだ。 1954年チューリッヒ生まれ、学生時代を過ごした。1974年から1977年までベルンの学校で、社会福祉活動を学んだ。

1979年、初めてスタジオを借りる。 初期の作品は、カラフルで抽象的かつ表現力豊かな油絵だったが、80年代の半ば頃から、形象的、具象的的な作風に変わっていった。

1983年、初の個展がチューリッヒのギャラリーウァルヒェトゥルム(Walcheturm)で開かれました。 1989年、奨学金を受けロンドンのスタジオで過ごす。(ビンツ39財団、チューリヒ)

1994年、チューリッヒ州の奨学金を受け1年間パリで勉強。

同年、スイスの芸術賞Swiss federal scholarship for the artsを受けた。 1998年、チューリッヒのヘルムハウス(Helmhaus)で個展を開き、デジタル化された写真が初公開された。[1][2][3] それ以降、デジタル的処理がされた画像も、彼の仕事の一部になり、インターネットからダウンロードした画像を使用する。

'ウーヴェ・ウィットワーは限られたトピックの中で、自分自身を表現する画家である。[2]

彼のモチーフには主に景観、都市、静物画と肖像の4つである。[3][4] のちにテーマは、楽園、それに関する仕事と暴力の3つへ凝縮された。[5]

参照作品Dutch Masters(オランダ黄金時代の絵画)の室内と静物、ピーテル・デ・ホーホウィレム・カルフ、フランスのジャン・シメオン・シャルダンニコラ・プッサン、イギリスのトマス・ゲインズバラ[6][7] 他の新しい解釈は、アルノルト・ベックリン死の島 (ベックリン)(Isle of the Dead)を基にしたギリシア神話の川の渡し守Charon(カローン)。

暴力のテーマは、ベトナム戦争中のアメリカ兵の '自由な時間(戦っていない時間)' [8][9] 、爆破された街や焼け焦げた住居の残骸などの題材を含む。[3][4]

ウーヴェ・ウィットワーの作品は”絵とは何かという問いかけ”[10]、そして記憶がどのようにイメージに影響を及ぼすか、によって強調される。[11]

ヴィッテン・ヘァデッケ大学(Witten/Herdecke University、ドイツ、1998–2000)、ツェッペリン大学(Zeppelin University、ドイツ、2010)の客員講師も勤めた。

2008年、Bilanz誌による”最も重要なスイスのアーティスト50人”リストに選出された。

2013年、彼の作品の2つがメトロポリタン美術館(ニューヨーク)のコレクションに加えられた。

展覧会[編集]

個展

グループ個展

脚注・出典[編集]

  1. ^ Kraft Martin (1988) Biografisches Lexikon der Schweizer Kunst, チューリヒとローザンヌ: Schweizerisches Institut für Kunstwissenschaft, ノイエ・チュルヒャー・ツァイトゥング出版
  2. ^ a b Lienhard, Marie-Louise (1998). 'Uwe Wittwer', チューリヒ: Helmhaus Zurich. ISBN 3-906396-42-8
  3. ^ a b c Sarah Kent (2007): 'Public Pictures, Private Lives', in Uwe Wittwer - Hail and Snow. Haunch of Venison, チューリヒ / ロンドン, ISBN 978-1-905620-17-3
  4. ^ a b Kunde, Harald (2005). 'Conjectures About What Is Possible', in Uwe Wittwer - Geblendet/Dazzled, Heidelberg: Kehrer出版. ISBN 3-936636-56-7
  5. ^ Also termed Appropriation Art. Vögele, Christoph (2005). The Double Image - Uwe Wittwer and Appropriation Art, Heidelberg: Kehrer出版, 35ページ.
  6. ^ Uwe Wittwer - Paintings (2013), Ostfildern: Hatje Cantz出版. ISBN 978-3-7757-3316-8
  7. ^ Rogers, Nick (2013). 'In the Middle Distance', exhibition brochure, Lakeland Arts Trust, Abbot Hall, ケンダル、イギリス
  8. ^ Adrian Nicole LeBlanc (2005). Sidelines in 'Uwe Wittwer - Geblendet/Dazzled', Heidelberg: Kehrer出版
  9. ^ Stegmann, Markus (2005). Uwe Wittwer - Monsun I-III. Édition Idéal, チューリヒ
  10. ^ Tobler, Konrad (2005). 'Uwe Wittwer - Geblendet/Dazzled', Heidelberg: Kehrer出版, 48ページ. ISBN 3-936636-56-7
  11. ^ Tobler, Konrad (2002). Painting As Forward Recollection, 'Musterbuch II', Galerie Fabian & Claude Walter, バーゼルとチューリヒ

外部リンク[編集]