ウースター (南アフリカ)

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Die Moederkerkとして知られるウースターのオランダ教会
ウースター中心部のハイストイートから見た景色
ブリード・ヴァレーにあるウースターの街
ウスター近郊の湖と山

ウースターまたはウスターWorcester)は南アフリカ共和国西ケープ州ケープワインランド郡にある都市である。人口は97,078人。ブリード・ヴァレー自治体に所属している。

概要[編集]

ケープタウンから北西に120km離れた場所に位置している。西ケープ州内陸部では最大の都市であり、ブリード・ヴァレー自治体の首府が置かれている。周囲は冬季には雪も降る山に囲まれており、アフリカとは思えない美しい景色を誇っている。

歴史[編集]

オランダ人入植者によって開拓され、後に英国による植民地都市になって今に至る。そのため、オランダ様式の教会などが点在する。

人口と地理[編集]

人種構成(ウースター) 2011
カラード
  
58.7%
バントゥー系民族黒人
  
25.4%
白人アフリカーナー及び
アングロアフリカン
  
14.0%
アジア系
  
0.8%
母語話者(ウースター) 2011
アフリカーンス語
  
73.1%
コサ語
  
19.1%
英語
  
3.7%
その他
  
4.1%

人種はカラードが大半を占めるが黒人も3割近くを占めている。言語はアフリカーンス語が7割以上と大半を占めるが次にコーサ語が多く2割程である。

気候[編集]

内陸にあるため、ケープタウンよりも厳しい気候となり、夏は40度まで上がることもあるが乾燥している。冬季は風が強く、比較的寒くなり、日中は10度から17度、朝晩は0度前後まで下がる。周囲の1500mを超える山々は雪化粧をして美しい景観を作り出す。

鉄道[編集]

ケープタウン中央駅より、メトロレールが運行されており、ウースター駅が終着駅となっているが本数は少なく、所要時間は約3時間以上もかかる。また、ロボスレイルショショローザ・メイルの長距離列車の停車駅となっている。

観光[編集]

ワインの栽培が盛んに行なわれており、ワイナリーが点在し、その美しい景色から観光客誘致に力を入れている。南アフリカでもっとも古い峠であり、世界遺産にも指定されているBainskloof Passに近い。

外部リンク[編集]