ウィリアム・トリケット・スミス
ウィリアム・トリケット・スミス | |
|---|---|
| 生誕 |
William Trickett Smith, Sr. c. 1938年（85 - 86歳） |
| 国籍 |
 アメリカ合衆国 |
| 犯罪者現況 | 投獄 |
| 子供 | ウィリアム・トリケット・スミス２世 (1981年～)[1] |
| 有罪判決 |
談合 (1985) 不法な取得による窃盗及び 詐欺 (2010) |
ウィリアム・トリケット・スミス(William Trickett SmithまたはWilliam Trickett Smith, Sr.) (1938～) はドーフィン郡の共和党政治行動委員会元委員長[2]であり、1985年に入札談合で投獄され弁護士資格を剥奪された(R・バド・ドワイヤーも参照)。2010年には窃盗と詐欺で有罪判決を受けた[3][4]。
彼は、ペルー滞在中の2011年に妻を殺害し彼女の遺体を損壊したとして有罪判決を受けたウィリアム・トリケット・スミス２世（William Trickett Smith II）の父親である。
2012年にトリケット・スミスは放火と保険金詐欺で有罪となった[5]。2014年、ペルーからペンシルベニアへ息子を一時的に引き渡させるために虚偽の刑事告訴状を提出し息子の逃走を援助した共謀の罪で刑を宣告された[6]。
ペンシルベニア州のCTAスキャンダル連邦裁判でのスミスの証言は、この事件で同州財務官のR・バド・ドワイヤーの有罪判決を得るために広く使われた。 彼は後にドキュメンタリー映画『Honest Man: The Life of R. Budd Dwyer(正直な人物：R・バド・ドワイヤーの人生)』でのインタビューで、彼自身の裁判においてドワイヤーに賄賂を渡していないと偽証したことを認めた[7]。ドキュメンタリーでは彼はドワイヤーの裁判の時と同様にドワイヤーに賄賂を贈り、ドワイヤーが受け取ったと主張した[8]。
参考文献[編集]
- ^ Miller, Matt (2010年11月23日). “State prison term ordered for William Trickett Smith in fraud case”. The Patriot-News 2010年11月29日閲覧。
- ^ “Pa. man held after death of wife in Peru”. USA Today. Associated Press. (2007年9月9日) 2010年6月13日閲覧。
- ^ “William Trickett Smith pleads guilty in investment con case”. The Patriot-News. (2010年8月31日) 2010年9月5日閲覧。
- ^ “Attorney General Corbett announces charges against former Harrisburg attorney and Allentown businessman in theft & investment fraud case”. Pennsylvania Office of Attorney General (2009年8月27日). 2010年9月4日閲覧。
- ^ Campisi, Jon (2012年11月9日). “Pa. lawyer once tied to 'Budd' Dwyer sentenced to state prison for arson”. Penn Record 2017年12月11日閲覧。
- ^ “Ex-Dauphin County GOP Chairman William Trickett Smith pleads guilty in prison break plot case”. Penn Live. PA Media Group. 2017年12月11日閲覧。
- ^ Frantz, Jeff (2013年10月29日). “Bill Smith Recants Testimony”. PennLive.com 2015年8月27日閲覧。
- ^ EightyFourFilms (2013-05-27), Honest Man: The Life of R.Budd Dwyer (Directors Cut) 2016年3月3日閲覧。
