イリナ・ヴィネル
イリナ・ヴィネル | |
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生誕 |
1948年7月30日 ソビエト連邦ウズベク・ソビエト社会主義共和国サマルカンド |
出身校 | Узбекский государственный институт физической культуры |
配偶者 | アリシェル・ウスマノフ |
子供 | アントン・ヴィネル |
イリナ・ヴィネル(Ири́на Алекса́ндровна Ви́нер イリーナ・アリクサーンドラヴナ・ヴィーニル、1948年7月30日、ソビエト連邦ウズベク・ソビエト社会主義共和国サマルカンド -)はロシアとウズベキスタンの新体操の功労トレーナー(Заслуженный тренер)、ロシア連邦身体文化功労者(Заслуженный работник физической культуры Российской Федерации)、教育科学博士、教授。
全ロシア連邦新体操総裁(2008年より)、国際体操連盟(FIG)専門委員会副総裁。
2001年にロシアの名誉勲章受勲、2005年に勲四等祖国功労章(орденом «За заслуги перед Отечеством»)受勲。2006年に汎ロシア社会賞ナツィオナリノエ・ヴェリチエ(Национальное величие)受賞。2008年12月30日、勲三等祖国功労章受勲。
経歴
[編集]父アレクサンドル・エフィモヴィッチ・ヴィネル(Александр Ефимович Винер)はウズベキスタン人民芸能家(Народный художник Узбекистана)、芸術アカデミー職員。母ゾヤ・ジノヴィエフナ・ヴィネル(Зоя Зиновьевна Винер)は医師。
11歳より新体操をはじめ、リリヤ・ペトロヴァとエレオノル・スマロコヴァの指導を受ける。ウズベキスタン体操大会で3度チャンピオンとなった。
1965年にイリナ・ヴィネルはタシュケントの高等学校を銀メダルで110位で卒業、ウズベク身体文化大学(Узбекский государственный институт физической культуры)でより高度なスポーツ教育を受け1969年に卒業。
タシュケントの共和国特別青少年スポーツオリンピック予備隊学校(республиканской специализированной детско‑юношеской спортивной школе)で働く。1972年から1992年まではタシュケントの新体操のナショナルチームのトレーナー及びウズベキスタンの体操のナショナルチームとして働く。
1992年から彼女はモスクワに住んで、Центр олимпийской подготовки(オリンピック訓練センター)で働くようになり、2001年からはロシアの新体操選手団のヘッドコーチとなった。
2008年からは全ロシア連邦新体操総裁となった。
彼女の教え子の中には1996年アトランタオリンピック銀メダリストのヤナ・バティルシナ(Яна Батыршина)、シドニーオリンピック優勝者ユリア・バルスコワ、アテネオリンピック優勝者アリーナ・カバエワ、北京オリンピックとロンドンオリンピックの優勝者エフゲニア・カナエワなどがいる。
家族
[編集]夫であるビジネスマン アリシェル・ウスマノフはメタロインベストのオーナー。息子アントン・ヴィネルはネットワーク団体«Сан‑Сити»のオーナー。